今後2週間ほど、くもり雨の天気予報です。
また、近々では大雨の予報があり、増水の恐れがあったため、
小雨の中での鮎捕りとなりました。
この日は何時も行く場所に入ります。
鮎の姿はたくさんあります。本当にたくさんいます。
群れに網を投げると、写真のように一網でこれくらいは入ります。
今回、以前より網の目を大きくしていますが、
少しだけ鮎が大きくなっているように感じます。
この川では産卵まで1か月ほどになっているので、
だんだんと産卵の準備を始めているのでしょう!!
あまり見たことのない魚が入りました。
小さいですが、丸々と太っています。(下も同じ個体です)
初めはカワムツかと思ったのですが、
調べてみると、ホンモロコのようですね!
どちらにしても、あまりこの川では見ない魚です。
貴重な在来種と思うので、早めにリリースしてあげました。
こちらはオイカワ(シラハエ)です。
この魚は鮎と同じくらい沢山います。(一番の外道となります)
カメちゃんたちのエサになるので、大切な魚ですが・・・。
少し雨が激しくなってきたので、レンズに水滴がついています。
大きな(23.0cm)の鮎を捕まえました。(詳細は後程)
この日、前半の成績です。
この後で小さい鮎はリリースしたので、持ち帰った数量は減っていますが。
この後、もう一カ所に入りました。
21cm前後の鮎が4匹居ただけでしたが・・・。
この日、持ち帰った鮎たちです。
しっかり冷えた氷水で持ち帰っています。
帰宅して体長測定です。
この日一番大きかったので、最初の川で捕まえた鮎です。
23.0cmと今年最高です。(3つ上の写真で手に載せている)
この鮎はオスかメスかわからないですね!
写真撮る時に見なかったので・・・。でも、オスっぽいですね!
順不同ですが、20.5cmのメスですね!
尾ひれの形で、オス/メスの見分けは大体できます。
この鮎はオスですね!
19.5cmあります。
銀色に光る体色がとてもきれいです。
少し傷(すっかり治っているので、過去の傷です)をしていますが、
21.0cmの立派なメスです。
今年も体長測定器の出番があって良かったです。
前回は「赤煮」にしたので、今回は「甘露煮」にしてみました。
大きめの鮎5匹と小さい鮎7匹ほどです。
残りの鮎(12匹)は、家内のお使い物となりました。
ご近所には鮎を喜んでいただける方が多いので、時々役立役立てています。
さて、調理です。
圧力鍋に鮎を並べ、調味料(酒、みりん、しょうゆ、砂糖)と
実山椒、梅干し、番茶(少々)、ひたひたまで水を入れて圧力を掛けます。
今回は骨まで軟らかくしたかったので、弱火で40分間としました。
最初から調味料をすべて入れているので、蓋が開いたら、
落し蓋をして、ひたすら煮詰めます。
弱火で30分ほど煮詰めて完成です。
夕飯で小さい鮎を何匹か食べました。
味がしみ込んでいないので、逆に鮎の味がはっきりわかります。
柔らかくなっているので、鍋から皿に移す時に折れてしまいましたが、
再組立て?して、上手に誤魔化しました。
20cm超の鮎を使った天然鮎の甘露煮の完成です。
小さい鮎にも、白子や真子が少しづつ入っています。
この時期から産卵準備が始まっているのですね!
これからの時期は、雨、水量、天気予報と睨めっこになります。
大きな鮎は流入していますが、全体的に水量が多くて、
狙った場所で遭遇できていません。
捕まえているので遭遇しているのですが、狙って捕れていないのが不満です。
更なる大雨は現状期待できないので、水量が落ち着いたタイミングで、
大鮎を狙いに行きましょうか!
今も雨が降っているので、この週末は無理そうです。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2018年9月21日金曜日
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