9月初めの台風21号以降の雨で、川が増水状態を継続中でした。
先週一度、この場所に入るチャンスがあったのですが、
いつも車を停める場所は草刈り工事の車両で埋め尽くされていて、
この近くに駐車する事が出来なかった。
先週の木曜日もかなりの雨は降り、週末に入れるかどうか心配したが、
何とか鮎漁ができる水量まで減少してしてくれた。
水はまだかなり濁っていますが、鮎は見つけられそうです。
瀬は流れが早く、渡渉する(川を渡る)際は、ちょっと緊張します。
下流側には渡渉した流れの速い瀬が見えます。
この辺りは川底一面を石が覆っています。
昨年冬に工事をしているので、番線など針金がたくさん網に引っ掛かりますが、
なかなかいい感じの川になっています。
こんなところに大きな鮎が居ます。
鮎が溜まりそうな場所に網を投げると大きな鮎が4匹入りました。
この川では前回(1匹のみ)に続き、2度目の20cmオーバーです。
その後、別の場所でも大きな鮎が入ったので、今後は水中撮影です。
水の濁りがあるので、上手には写っていませんね! 残念!!
ここには4匹ほど写っています。
ここは大きな鮎がはっきりわかります。
左右には小さい鮎(15cmほどか?)が良い比較対象になっています。
タモに取り込んでみると、6匹ほどは入っているようです。
これからの時期は今まで以上に鮎は群れていきます。産卵のためです。
なので、群れている場所を上手く見つけられると、大漁も夢ではありません。
別の場所に移動します。
網(袋)に入った鮎です。
一網に1~2匹が入った場合は、その場で取り込みますが、
たくさん入った場合は、慎重に網をすぼめて浅瀬に持っていく事があります。
この時はこの1匹だったのですが、写真を撮りたくて、浅瀬に移動しました。
取り込み方もいろいろとバリエーションを考えて、練習している感じです。
車に戻って、鮮度を保つために氷水のクーラーボックスに入れるのですが、
元気な鮎3匹をバケツの中で泳がせてみました。
水面の乱れ方で元気に泳いでいる事がわかります。
川から車まで5分ほど歩きますが、鮎は元気です。
氷でキンキンに冷やした水に入れると、直ぐに仮死状態になります。
入れて直ぐなので、まだ暴れている鮎がいますが・・・。
さて、自宅に帰って、いつもの体長計測です。
この日は、22.0cm(オス)が最大でした。
川で捕まえた時は暴れるので、もっと大きく感じますが、
やはり20cmを超えると立派ですね!
この鮎は21.5cmのオスです。
この日の大きな鮎はオスが多かったです。
オスはお腹の辺りが婚姻色で黒くなり始めています。
21.0cmのオス?の鮎です。
少しやせた感じの精悍な体型です。
19.2cmのメスです。
メスはまだ銀色に輝いていますが。
肩(何処が?)辺りの盛り上がりがオスと違う所でしょうか!
※オス/メスは私が勝手に決めていますので、間違っている可能性は高いです。
鮎はこのように個装(と言って2匹づつ入れているが)袋に入れて、
冷凍庫で凍らせて保管します。
この日は予定があり、料理できなかったので、すべて冷凍保存です。
この日持ち帰った小さめの鮎です。
フリーザー袋のMサイズを使っています。
このタイプの袋のサイズ(幅)は大体18cm程度なので、
鮎は15~16cm程度と思います。
小さい鮎は大きさを計らないので、適当な数値ですが。
贅沢ですが、凍らせた鮎は基本的に食べないので、
この鮎も友人に配ることになります。
前回の鮎は会社の同僚に配りました。
今週末はくもりのち雨の予報です。
晴天のもとで、もう少し水量が減った川の鮎漁がしたいのですが、
今年は天候が安定しませんね!
台風24号、25号(まだ出来ていませんが)の動きも心配です。
次週初め頃に大雨を示唆している予報士がみえます。
かなり信頼しているので、どうなりますやら・・・。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2018年9月24日月曜日
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