当地にも冬の乾燥した風が吹き始めました。
この時期を待って、鮎の焼き干しを作り始めました。
この焼き干しは、これからの時期によく登場するお鍋や湯豆腐、
おでん、お味噌汁などの出汁に使います。
上品な澄んだ味が特徴です。
冷凍鮎を解凍して、内臓とエラを取り出し、きれいに洗います。
(内臓処理は、2011.9.5「鮎の下処理【腹開き】」を見てください)
鮎1匹1匹を竹串に刺して、両面(正確には4面)に焼き目を軽くつけます。
・・・ここかでは鮎の塩焼きと同じです。
写真は鮎を串から取り外して、金網の上で乾燥させている所です。
下部に炭火があります。
燻製も作れそうなのカバーです。
右にあるフタ(この日は風が強くて飛ばされた)を閉めて、内部の温度を上げます。
日暮れ近かったのと炭の量が少なくなったので、干し網に切り替えました。
今回初めて網を横にして、乾燥棚にしたのですが、まずまずの結果です。
この後、天日干しを数日して完成になります。
カバーに空気の取り入れ口が必要と判明しました。
密閉状態になるので、内部は酸欠になってしまいます。
まだまだ加工する箇所がありますね!
これから年末に掛けて、この作業を数回行います。
今年は沢山の鮎をストックしたので大変です。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2017年11月28日火曜日
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