2017年11月28日火曜日

鮎 焼き干し作り

当地にも冬の乾燥した風が吹き始めました。
この時期を待って、鮎の焼き干しを作り始めました。
この焼き干しは、これからの時期によく登場するお鍋や湯豆腐、
おでん、お味噌汁などの出汁に使います。
上品な澄んだ味が特徴です。

冷凍鮎を解凍して、内臓とエラを取り出し、きれいに洗います。
(内臓処理は、2011.9.5「鮎の下処理【腹開き】」を見てください)
鮎1匹1匹を竹串に刺して、両面(正確には4面)に焼き目を軽くつけます。
・・・ここかでは鮎の塩焼きと同じです。
写真は鮎を串から取り外して、金網の上で乾燥させている所です。
下部に炭火があります。

燻製も作れそうなのカバーです。
右にあるフタ(この日は風が強くて飛ばされた)を閉めて、内部の温度を上げます。
日暮れ近かったのと炭の量が少なくなったので、干し網に切り替えました。
今回初めて網を横にして、乾燥棚にしたのですが、まずまずの結果です。
この後、天日干しを数日して完成になります。

カバーに空気の取り入れ口が必要と判明しました。
密閉状態になるので、内部は酸欠になってしまいます。
まだまだ加工する箇所がありますね!

これから年末に掛けて、この作業を数回行います。
今年は沢山の鮎をストックしたので大変です。


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