最終日の鮎漁の続きです。
この日、自宅にオス鮎、メス鮎を持ち帰りました。
【オス鮎は、焼き干しにしています。】
メス鮎は、大きな鮎4匹、中くらいの鮎4匹 の計8匹です。
ボウルで水洗いします。
これでは大きさがわからないので、鮎の体長を測定します。
今年最後なので、大きな鮎を4匹並べました。
この鮎が一番大きかったです。
体長は、23.5cmあります。
今年捕まえた中では2番目に大きい鮎?と思います。
次は、22.5cmあります。
このメスは少しお腹が凹んでいます。
産卵を済ませているかもしれません。
21.5cmです。
まだ、追星(胸の黄色い筋)が綺麗に残っています。
最終日はこのサイズの鮎がたくさんいました。
残りの鮎は実家の冷凍庫で眠っています。
21.0cmです。
きれいな体色をしています。
ほとんどサビが気にならないですね!
こんな鮎が一度に20匹も入ると、思わず歓声を上げてしまいます。
夢のような一日でした。
凍らせていない鮎は最後なので、家族の意見も取り入れて、
赤煮(煮付け)にしました。
今年初めて挑戦したのですが、すっかり我が家の定番になってしまいました。
煮汁が多かったので、少し中火にして煮詰めていきます。
鮎が良い色になってきました。
そうそう!
オスのお腹から取り出した「白子」をこの中で短時間煮ました。
珍味として、家族で頂きました。
たとえが難しい食感でしたが、普通に美味しかったです。
完成です。
午前中に料理したので、お昼と夕食に家族4人で2匹ずつ頂きました。
お腹に卵がたくさん入っており、大変おいしく頂きました。
今年の鮎漁は終了しました。
息子は「お父さんはまた川に行くのではないか?」と
私の終了宣言を訝っていますが・・・。
体力的(腰、肩、腕に疲労蓄積です)に既に限界です。
また、水温も下がり、川で手足が濡れている状態で2~3時間の漁は辛いです。
逆に最終3日間に十分に大きな鮎と戯れたので、精神的には満足状態です。
それに実家の冷凍庫は満杯です。最後は無理やり詰め込んだので。
なので(説得力が弱いですが)今年の鮎漁は本当に終了です。
既に気持ちを切り替えて、来年に向けてトレーニングを開始しました。
毎年、この時期は「やり切り症候群」のように気力がなくなるのですが、
不思議と今年は精神的に元気です。
身体のケアをしながら、怪我をしないよう注意しながらトレーニングしています。
最終日、あの数量の鮎がいたので、来年の鮎の心配はなさそうです。
来年も1年間楽しめるように体力・気力ともに充実させていきたいです。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2017年11月8日水曜日
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