2010年7月28日水曜日

投網の投げ方 披露!!

今日は息子の用事で出掛けました。(用事は午前中で終わり)
午後からは私は一人で鮎捕り(息子は勉強?)していました。
先日の事があったので、途中で息子を呼んで、
投網のフォームを連射で撮ってもらいました。
自分でも始めて見るものなので、いろいろと不満はありますが、
”こんな感じ”がわかってもらえればと思い、恥ずかしながら、
私のフォームをご披露となりました。

最近、雨が降らないので、水量は少なめです。
この格好が、川漁師の正装です。
なさけない格好ですが、一応すべてに訳(こだわり)があります。
特に年も年なので、日焼けは大敵です。
手の甲と顔はしっかりと日焼け止めを塗っています。
顔が見えませんが、偏向レンズのサングラスをしています。
水面の反射を気にせずに、水の中の魚を見る事ができます。
鮎を見つけたら、狙いを付けて、投げる動作に入ります。
この後ろに振り出すタイミングとバランスがKeyだと思っています。
息子はここがまだ体得できていません。
関係ないですが、「船」を引っ張っているのがわかりますね。
捕った鮎は、この中に入れて、生かしています。
網を放す瞬間です。力が必要です。結構、踏ん張っていますね。
網は5kg弱ですが、100回も投げていると、腕が上がらなくなります。
腰のタモ(網)も必需品です。
これが無いと素手で鮎を確保しなくてはいけません。
タモがあると、簡単に確保できます。
どうするかは、また別の機会に・・・。
投げる瞬間ですが、この時の両手の扱いも重要です。
身体に隠れて見えませんが、複雑な動きをさせています。
この手の使い方が、「秘伝」かも?しれませんね。
説明しても直ぐにはできません。何回も打たないと身には付きません。
鮎捕りですが、基本的に上流に向かって歩きながら、上流へ網を打ちます。
鮎の習性で上流に逃げるからです。
ある時点で、下流に群れで下りてくるのですが、その説明もまたの機会に。
きれいに丸く開いていますね。パチパチパチ!!
あまり大きな網で無いので、一杯に開いてもこの程度です。
私は172cm(身長)なので、3mくらいでしょうか?
なので、コントロールが必要です。狙い撃ちですね!
本当は全体が一度に水面に落ちるのが良いのですが、
いろいろな投げ方を使い分けるので、この投げ方は、私的にはOKです。

で、今日の結果です。
昼間なのに、手長エビが1匹だけ入りました。
手が立派なオスエビです。今夜のみどりくんの夕飯です。
シャワーを浴びてから、写真を撮ったので、バケツの中の鮎はほとんど
横向いてしまいましたが・・・。
今日も15cm前後の丸まる太った鮎です。総数50匹でした。
今日の鮎は、先日一緒に24hマラソンに行った人たちに貰って頂きました。
この時期、なかなか生(凍らさずに)で渡す事が難しいのですが、
今日はタイミングがよかったです。
前にも書きましたが、私はあまり食べないので、
ほとんどご近所さんや会社の人や知り合いにもらって頂いています。
鮎好きな人は教えてください。渡し方は考えますので・・。

2013.2.26追記
『投網の投げ方 その2』をUPしました。


暑くても仲良しです。

暑い日が続いています。
家のカメちゃんたちは、暑さに負けずにあいかわらず元気です。
普段はあさっての方向を見ていますが、時々急に仲良しになります。

この時、みどりくんは甲羅干ししながら寝ていました。
そうしたら、くろちゃんが下から忍び寄って、顔を近づけてジッとしています。
怪しい!怪しいです!
カメラを取りに行っている間に、みどりくんは目覚めましたが、
くろちゃんが気にならないのか、そのままの姿勢で休んでいます。
ちょっと顔が近いですね!娘だったら大変な事です。
呼び方はともかく、大きさで「くろちゃん:♂」「みどりくん:♀」と勝手に思っています。もうわかる人が見たら、性別はわかるのでしょうが、私にはわかりません。残念!!
と言った事を考えながら、写真を撮っていたら、いきなりくろちゃんに睨まれました。でも、怖くはありません。
愛嬌のある顔に思わず”笑って”しまいました。
我が家の癒し系の2匹です。
そうそう、最近、みどりくんもハミ肉なんです。
後ろ足の前の盛り上がりがメタボを示しています。
これからちょっとエサを減らします。暴れるけど・・・。

2010年7月26日月曜日

うなぎ釣りが投網講習会に!

久しぶりに息子2人を連れて、川へ行きました。
小学生の頃はよく付いてきましたが、流石に中学以降は知らんぷりです。

今日はうなぎ釣り(昨年、私が1匹釣ったので、息子達もやる気満々です)の
予定でした。しかし、1時間やっても1匹も釣れないので、やむなく中止です。
上の息子は、ガサガサでみどりくんのえさ(エビ)捕りをしてました。
下の息子は、私を真似て、投網に挑戦です。
と言っても、過去に何度も教えているので、まったくの素人ではありません。
後ろ姿は様になってきましたが、実技はまだまだですが・・・。
上の写真は、基本的な漁師の格好です。
ズボンは海パンです。私は鮎釣り用の長いズボンですが・・・。
上着は長袖のラッシュガード(ウエットスーツの下に着る?)です。
麦藁帽子に、首タオルは定番です。
腰のタモ(網)は、投網に入った鮎を手掴みした時に、
一時的に確保するためのものです。必需品です。
上の写真は投げる瞬間ですが、身体の後ろで網が絡まっていて、
上手く開いていません。タイミングがまだ掴めていません。
網に入った石やゴミを出しているところです。
ここはかなり慣れてきましたが、手つきはまだまだです。
この写真は顔は隠れていたので、採用しましたが、
身体の後ろで網をきちんと捌けていないので、きれいには開きません。
きゅうりや茄子の形ですが、それでも何匹かは捕れます。
先生(私)の写真はありません。
今度、息子が一緒に言った時にご披露としましょうか。
先日、夜に一杯になった入れ物です。
これも鮎釣りの道具で「船」と呼んでいます。
紐を腰につけて、こうやって引っ張りながら、鮎を生かしておけます。
大きなにもよりますが、150匹くらいで一杯です。
今日は、うなぎ釣りや講習会なんかもあって、69匹の結果でした。

エコ検定 受験

みなさん、エコ(eco)検定って知っていますか?
最近の「環境問題」や「地球に優しい」などエコ!エコ!の大合唱です。
会社の業務上の関係もあり、流行ものはあまり好きではありませんが、
商工会議所が実施している「eco検定」を受験しました。
半年に1回の実施な事もあり、7/25(日)に行われました。

私は三重県在住なので、有名な県庁所在地「津(つ)」の商工会議所が
試験会場になります。電車とバスを乗り継いで辿り着きましたが、
たった3分程度の徒歩の最中に熱気でめまいがしました。
本当に最近の暑さは異常ですね!
検定会場内は流石に遠慮しましたが、200名を超える大盛況でした。
老若男女とは良く言ったもので、年代性別を問わない異常な空間でした。
ほとんど一夜漬けに等しい勉強しかできなかったのですが、
それでも前日の土曜日に近くの図書会で学生さんに混ざって、
3時間くらい真面目に過去問なんかやってしまいました。
知恵熱で寝込みそうですね!内容とかは、UPするとダメと思うので、表紙だけにします。
90問くらいを2時間で解きます。大学受験以来?のマークシートでした。
昔は長方形(長い四角)だったように思うのですが、
今回は楕円の塗りつぶしでした。笑われますね!この話題は・・・。さて、久しぶりに津(学生時代、4年間通いました。何年前じゃ!)に
行った事や電車に乗った事が嬉しかったので、写真を撮ってしまいました。
見慣れた「近鉄」ですが、特急のオレンジ色は好きな色です。
でも、顔が殿様バッタみたいになってからは、好きになれませんが・・・。
ちなみに今回は特急には乗っていません。
反対方向(宇治山田行き)の列車がちょうど到着するところでした。
この電車が実際に乗った名古屋行き急行です。
このあずき色も変わらないですね!落ち着いた感じが好感持てます。
ちなみに、特急は津駅で撮影しました。駅に入って来る所です。
急行は下車駅の四日市駅での撮影です。降りて走り去る所です。
エコのためにも、自動車ばかり利用しないで、徒歩(少し涼しくなってから)や
自転車、電車といったエネルギー消費の少ない移動を心掛けたいものです。
ところで試験の出来栄えですが、70点で合格なので、何とかなっているでしょう!
合格発表は、9月になってからです。

2010年7月25日日曜日

初 夜鮎漁!

今年は見事にスパッと梅雨明けしました。
ここ数年では珍しい事です。
雨も十分(過ぎて災害になった場所は大変でしたが)に降りました。

昼間の下見が十分ではありませんでしたが、我慢できずに、
一番慣れている場所を狙って、夜の漁に出掛けました。
昨年までは夜にカメラを持って出掛けたことが無かったので、
どんな写真が撮れるか楽しみにしていました。

さて、辺りは真っ暗(と言っても、月も、橋の街頭もあり結構明るい)と
言える暗さになった夜七時半ごろに川に入りました。
網を投げて、手繰り寄せてくると、網の袋の部分でキラキラと光ります。
魚が居ることがわかるので、何枚か闇の水中を撮ります。
フラッシュの光でなんとか確認できますが、網の中に鮎が見えます。
上の写真は網の端付近で、下の写真は中央付近です。
この時は、一度に8匹くらい捕れました。
「今年は春から縁起がいい」と大はしゃぎするほどの大漁です。
これは別の一投の際の写真です。
少し深い場所だったので、その場で捕獲せずに、岸に上げました。
この時は12匹入っています。
この夜はすべての網で10匹前後が捕れる大当たりの日でした。
この日の成績です。大きさがわかりづらいですが、
大体15cmのこの時期にしては立派な鮎です。
所々にエビが混じっていますが、鮎と同時にエビも網に入ります。
エビは夜行性なので、たくさん入ります。これまではリリースでしたが、
みどりくんが喜ぶ(エサになる)ので、手間を掛けて持ち帰りました。
家に帰ってから、大きな鮎をならべての撮影です。
一番の大物は、17cm弱です。この時期にしては、本当に大きいです。
多分、この川の鮎ではないと思われます。
梅雨末期の大雨で木曽三川辺りから海に流された鮎が元の川に戻れずに、
この川に上がったのでしょう。大雨の後は良くあることですが・・・。
この川自身は、小さい川なので、地の鮎はあまり大きくなれません。
もともと大きな鮎はこれから3ヶ月で更に大きくなります。
すべて経験則ですが・・・。今年は楽しみですよ!!
この日は全部で139匹の成績です。
夜の100匹超えは珍しくありませんが、この日は大きかったので、
入れ物に入らなくなり、早々に引き上げました。
あまりに早く帰ったので、家族からは”何があった”と逆に心配されました。
実質1時間半くらいなので、多分自分でも記録的な量でしょう。
丸々太った良い型の鮎です。
このサイズが8割程度いました。残りの2割は、地鮎で小さいです。
今回はご近所さんに配りました。野菜とか頂くので、お返しです。
毎年同じで替わり映えしませんが、喜んでもらえるので・・・。
明日から夏休み(会社は変な時期(7月終わり)に1週間休みです)なので、
鮎三昧と行きたい所ですが、家内に用事(除草剤撒き、お中元とか)を
頼まれているので、合間を見つけて脱走を計画中です。

2010年7月19日月曜日

24時間リレーマラソン!?

各地で大雨の被害が出ていた7/16(金)の夜に三重県を出発していました。
この大会中には「梅雨明け」するかなくらいの予想だったのですが、
山梨県河口湖畔に到着(朝4時頃)した時は、富士山に雲ひとつありません。
雨も覚悟していたので、”晴れ男”の面目躍如と喜んでいました。
まだ、この時は・・・。

富士山の麓(川口湖畔)にある運動公園です。
この公園内の1.6kmコースと使っての24時間リレーマラソンが始まります。
全国から230チーム(2500人)が集まる賑やかな大会です。
私は初参加ですが、我々チームは10回目の参加で、
準備から運営まで素晴らしい連携で楽しい時間を共有できました。
最初に、ありがとうございました。

さて、今回写真を一杯貼り付けたので、1つ1つにコメントしていると、
大変なページになりそうなので、説明は簡単にします。
この雰囲気が伝わると良いのですが・・・。

メイン会場です。
早く着きすぎたので、まだゲートが開いていなくて、しばらく待ちます。
芝生のきれいなグラウンドです。
少し雲がありますが、きれいに見えたのは、朝夕だけです。
日中は雲が掛かり、ほとんど姿は見えなかったです。
自分たちの決められたエリアにテントやテーブルなど、
翌日の朝まで生活する準備を手分けして行います。
みんなは慣れているので、8時過ぎには準備完了です。
続々と他のチームのメンバーが集まってきて、
テント張りなど準備しています。

大会は、7/17(土)AM10:00スタート、7/18(日)AM10:00ゴールです。
その間に、6人~15人/チームのメンバーで途切れる事なく、
タスキを繋いで、何周走れるかを競います。
我々は楽しく走る会なので、決して無茶はしません。
真剣に優勝を狙っている大学陸上部や社会人愛好会などと
お遊びチームが混ざり合っての誰でも参加できる大会になっています。

スタートはちょっと圧巻です。
一度に230人が走る出すので、かなり危険です。
いよいよ、スタートです。
自転車は主催者側の先導者です。
救護を兼ねて、何台か絶えず走っています。
トップはおよそ100m競争のようなスピードです。
我らのトップの舟木さんが半分過ぎで登場です。わかりますか?
大会のルールはさっきの書いたように、簡単です。
1.6kmの周回コースをただひたすら走るだけです。
タスキ渡しはこの競技場の1箇所だけで、1周から何周でもOKです。
我々は、最初昼間の2回は3周、夕方から夜の2回は5周と決めました。
1周1.6kmを8~12分/周で走る(当然個人差あり)ので、
大体、昼間は3時間、夜は6時間くらい休める事になります。
1回目の4番手 桝田さんです。
大会前に足首を痛めたそうで、少し心配しました。
5番手の葛山さんです。
1回目なので、まだまだ余裕です。
私は6番手で走りました。1回目の3周はまずまずの走りです。
8番手(最後)の小林さんです。
スタート直後から、気温が急上昇して、大変暑い中を走る事になりました。
ここまですっきり晴れなくても良いのに・・・。
大会中にはいろいろとイベントがあります。
自分が走っていたり、食事中だったりと参加できない時が多いのですが、
夕方に行われた”ゆかたラン”の模様です。
恒例のようで、数十人の女性と女性らしき人?が浴衣で走っています。
但し、タスキがないとコースを走れないので、走っているのはバラバラです。
彼女が勝手に決めた「ミスゆかた」です。誰か知りませんが・・・。
夕方(19時頃)の富士山です。
左の方の登山道を光のスジが続いています。
朝まで光が途絶えなかったので、沢山の人が富士登山していたことでしょう。
夕方以降、朝までは大変良く晴れたので、ご来光も見られた事でしょう。

ところでこの運動公園の標高は、1038mです。
夜良く晴れるという事は、放射冷却でよく冷えるという事です。
日没から気温が下がり始め、3回目のPM10:00頃には肌寒いくらいでした。
4回目の翌日AM4:30頃は寒くて待っている間中、震えていました。
走り出せば汗が出るのですが、ストレッチしている時は辛かったです。

さて、夜も明けて、最後のランになってきます。
7番手の佐野さんの4回目(AM6:40頃)です。
カメラに気付いて”笑顔”ですが、もうこの時間でも気温が上がってきていて、
その上、疲れと寝不足でかなりフラフラです。
大会の正式名称のあるゴール地点です。
20時間53分と時計が表示しています。朝7時前です。
左の女性が司会者で、右の女性は、歌原奈緒さんと言って、
気象予報士の資格を持つタレントです。
テレビ朝日の「やじうまプラス」でお天気を担当しているそうです。
主催の〇ニカ〇ノルタ ランニングプロジェクトナビゲーターの縁で
今大会に参加したようでした。
最初の4回の割り振り(ノルマですが)を終えて、時間が余ったので、
更に1~2周走る事になりました。片付けやゴールする人などがあり、
早めに1周を終えて来ました。片付けを済ませて、ちょっとの間だけ、
会場周辺の撮影をしていました。
この写真は、結構気に入っている1枚です。
空と雲と富士山と芝生、そして色とりどりのテントが面白いですね!

コース紹介を少し・・・。
競技場を出た直ぐに、急な上り坂があります。
距離的には200mくらいと思いますが、疲れた身体にはきつい登りです。
その後は1000mくらいまでほぼ平坦です。
そして、最後に急な下り坂がやはり200mくらいあります。
登りは呼吸が辛いですが、下りは勝手に走ってくれるので、どうしても
ブレーキを掛けたような走りになり、足への負担が大きくなり、
疲れの主要因になります。下り坂は苦手です。
ここはリレーゾーンです。
次に走る人やチームの女子マネージャー
(ボードを持って、タイムを書き込んでいた)が陣取って、
チームメンバーが帰ってくると大声で激励していました。
まさしく”体育会系女子”です。
我がチームの最後のバトンの受け渡しです。
左側が3番手を走った最年長の岡本さん(左帽子)です。
アンカーは、スターターも担当した舟木さん(右長身)です。
受け渡しを失敗していたので、思わずシャッターを切ってしまいました。
あと5分を切った所です。
ゴール周辺は大変(異様)な雰囲気になっていました。
24時間の終了の瞬間です。
後ろの時計の”02”が見えますが、24:00:02になっています。
この後、お祭り騒ぎをしながら、各チームがゲートを通過していきました。
最後に、参加チームごとに記念撮影してくれます。
今回一緒に参加した8名です。
2番手の藤田さんの写真が無かったです。すみません。
全員がケガやアクシデントも無く、無事に完走できました。
素晴らしい仲間たちに感謝です。
走っている時は、「何でこんな苦しい思いをしてまで走るのか?」と
考えていますが、走り終わると、”また走りましょう!”なんて
言っている自分が不思議です。
確かに今回は『苦行』でしたが、楽しい2日間でした。

さすがに今日(翌日)は、全身筋肉痛(腕を振っているので上半身も)です。
明日は会社の階段を登るのが辛そうです。