久々に映画について書こうと思います。映画館で邦画を見ることはほとんどありません。と言うか、映画館自体にもなかなか行けなくなってしまったので、レンタルビデオばかりですね!
最近の邦画ははっきり言ってガッカリですね!限界を感じてしまいます。たとえば『252』『感染列島』といったジャンルは、日本では無理に近い設定ですね。パンディミックを想定した『感染列島』は、今年ブレークした妻夫木くんと壇れい(金麦のMCの女優さん:宝塚出身です)の主演でした。日本では主役ばかりクローズアップして、全体として一部で全部が起こっている(変な表現ですね!)表現になってしまいます。特に『252』では、なぜか新橋駅がメイン会場(笑)です。まず、田舎者の私でも新橋は無いでしょう!と思ってしまいます。だって、直ぐ横には銀座があり、隣りには品川や臨海副都心があるのに!本部やらすべてと思える救助隊員が集まって居ましたよね。新橋に。あり得ないし・・・。『海猿』のような一点集中的な海難事故想定であれば、物語は成立するようですね。最後のフェリーのは、それなりに楽しめました。
それから、『天国はまだ遠く』『恋極星』『恋空』は、それぞれ加藤ローサ、戸田恵理香、新垣結衣と現在人気の女優さんを起用していますが、やっぱりこの手の映画は、『世界の中心で、愛をさけぶ』の2番煎じから抜け出していません。誰かが死なないと映画にならないのでしょうかね。何だか見ていて悲しくなります。別の意味で・・・。洋画では以前にも書きましたが、『the day after tomorrow』や『ミスト』『地球が静止する日(これはキアヌ・リーブスが好きで映画館で見ましたが)』、少し古いですが『アウトブレイク』とは、作り方、設定、考え方までぜんぜん違いますね!何も洋画至上主義というわけではありません。が、邦画頑張れ!と思わず叫んでしまいました。
まだまだあります。『GOEMON』って、司馬遼太郎の「梟の城(映画化されています)」と設定変化ないし、全然新鮮味が無かったですね。どうなっていくのでしょうか?これからの邦画は・・・。今日はここまでです。
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