京都は予想以外にスムーズに行きました。京都御所をゆっくり2時間掛けて廻りました。その後、メインの目的地の奈良へ向かいました。石碑の文字が読めないですが、興福寺です。
さて、興福寺の阿修羅像が、東京と福岡で初めて公開されました。今回はそこからの帰山を記念しての特別公開です。テレビで東京上野の博物館への輸送の模様を見た時から、興福寺に帰ったら是非拝観したいと考えていました。今回は、興福寺の仮金堂(下の写真)での特別公開となりました。
ここからが悲劇(思わぬ事態)の始まりでした。仮説のテントでチケットを購入したのですが、そこに手書きの看板があり、”150分待ち”とありました。この時点では、???だったのですが、3段ほど階段を登って、敷地内に入ろうとしたら、「人・人・人」ではありませんか・・・。この写真は、仮金堂に入る直前に撮ったものです。私の後ろにまだこれだけの人が並んでいました。結局、2時間と少し並んでいました。こんなに長い時間を並んだのはいつ以来でしょうか?「20世紀少年」世代の私としては、大阪万博以来かな?と思ってしまう長い列でした。仮金堂への入場が16:30頃だったので、太陽はかなり西に傾き、影が長くなっているのがわかります。
ちょっと前後しますが、並んでいる間(一人で並んでいたので話す相手も無く)暇だったので、前後の人たち の邪魔にならないように、周りの写真を撮っていました。下の写真が五重塔です。下の方に見える白いテントがチケット売り場です。手前の松と正面を照らしている日光が映えています。
実際の仮金堂の中は、撮影禁止なので、しっかり目に焼き付けてきました。阿修羅像の第一印象は、「華奢(きゃしゃ)」でした。解説書には、像高153cmとありましたが、もっと小柄な細身の美少年でした。阿修羅は、軍神で激しい怒りの姿で現されると書かれていましたが、表情は穏やかで憂いを感じました。2時間以上並んだ甲斐はありました。結局、仮金堂に居た時間は、30分くらいでしょうか。本当はもっとゆっくりして居たかったのですが、帰りの時間が気になって人の流れに押されて出てきました。帰りにまだ沢山の人が並んでいました。待ち時間は、”90分”になっていましたが・・・。
家に帰ってから、チケットを記念に撮影しました。このチケットよりももっと色白で神々しさがありました。
今回の旅行はこれで終了です。次はどこへ行こうかな!!
0 件のコメント:
コメントを投稿