最終日の結果です。
この日は約80匹の持ち帰りです。
前回同様に白色の容器には「メス鮎」が、
赤色の容器には「オス鮎」が入っています。
今回はメス鮎を重点に持ち帰ったので、メス鮎の方が多かったです。
産卵途中なので、真子の入り方が様々ですが、
小さい鮎は「甘露煮」に、大きな鮎は「塩焼き」がおすすめです。
我が家は、焼かずに煮てしまいますが。
「鮎の煮つけ」は鮎本来の味がとても楽しめます。
前回60匹ほど確保したので、今回は小さい鮎を含めて30匹ほどです。
以前にも書いていますが、鮎の「焼き干し」は出汁を取るためのモノです。
作り方は兎も角、煮干しと同じ用途と考えてください。
とても上品で美味しい出汁がでます。
測長器に入っている鮎は23.5cmのメス鮎です。
(上のオス鮎よりもこのメスの方が大きかったです)
上の3匹も色合いがかなり違いますが、立派なメス鮎です。
メス鮎の婚姻色は、黒色とともにお腹の辺りがオレンジに変色します。
(この4匹は自宅に持ち帰って「煮付け」で頂きました)
この日はこのサイズが多かったです。
このサイズは、「塩焼き」にも「甘露煮」にも使えます。
20cm以上のメス鮎は、個装(2匹/袋)してから、大きな袋に入れます。
小さいメス鮎は、6匹~8匹づつ小袋に入れています。
「焼き干し」は一度に20匹程を加工します。
200匹以上(オス/メスともに100匹+αづつ)をストックできました。
メス鮎は順次友人に配ります。
残りはお正月に食べます。
オス鮎は11月以降、晴れが3日ほど続く時に「焼き干し」にします。
「焼き」は何時でもできますが、「干し」は寒風での乾燥なので。
(と言って、暖かい日にまた行くかもしれませんが)
道具の洗浄、片付けや網の破れ修理など、やる事はたくさんあります。
それ以上にコロナ太りや体力低下を何とかしなくては!!
また落ち着いたら、今年の総括をします。