前回の川行きから10日間が経過しました。
その間に雨は降っていません。
既に20日間以上降雨がないので、流石に川の水量/水質が心配です。
水量はかなり少なくなっていますが、まだ流れはあります。
流れの緩やかな場所でも汚い藻の発生がほとんどないです。
先ずは一安心です。
手前左のブロック(水中)に鮎の食料になる藻が付いています。
この場所で藻を食んで成長していると思われます。
水量は減っても鮎が減る訳ではないので、結果的に鮎があふれています。
私的な言い方をすれば、”ウジョウジョ居る”となります。
これも泳いでいる鮎がきちんと見えるから言える言葉ですが。
そんな訳で比較的鮎の密度の濃い場所に網を投げるとこんな感じで鮎が入ります。
網全体が写っていませんが、30匹ほどは簡単に入ります。
浅瀬にも比較的大きな鮎は居ます。
圧倒的に小さい(15cm前後か)鮎が多いですが・・・。
写真には良い型の3匹の鮎が写っています。
この日一番の鮎です。
19cmほどですが、結構太っていますね!
この辺りは流れが緩やかなので、水が少し緑色しています。
こんな少ない流れに鮎がひしめき合っているので、たくさんの鮎が捕まえられます。
でも、鮎が多すぎるので、全体的に小さめになっています。
そんな訳で少し捕まえすぎました。
約2時間で70匹くらいでしょうか?
ほぼ同量の(小さい)鮎をリリースしているので、そのくらいは網に入ったという事です。
8月には行って全体的には大きくなっています。
この辺りで少し雨がほしいところですが・・・。
自宅に帰ってきて、捕まえた魚をカメちゃんたちにあげています。
みどちんが小さな鮎を頭から飲み込んでいます。
これで3匹目です。右上のシラハエもこの後に食べちゃいました。
この日捕まえた大き目の鮎です。
最高は10cm止まりです。なかなか20cm超えは居ないです。
この13匹を炭焼きにしました。
回数を重ねると、だんだん手際が良くなってきます。
焼きに1時間は掛かるけれど、準備は30分ほどで出来るようになりました。
この日も鮎の塩焼きを美味しく頂きました。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2016年8月14日日曜日
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