8月初めの鮎漁の様子です。
この日も既に1週間ほど雨らしい雨が降っていません。
水量はかなり減少していますが、まだ水質は大丈夫でした。
左下の3分の1ほどに網があります。
流れで見えづらいですが、これくらいの見え方の中で網の中の鮎をいつも探しています。
川岸に近い辺りでは、汚い藻が発生しかけています。
流れのある場所は問題ないですが・・・。
久しぶりに網に入った鮎の写真です。
この鮎は頭を刺しています。
投網ではありませんが、刺網という鮎を捕る道具があります。
その”刺”は、写真のように頭を網の目に通した状態を言うようです。
この鮎はこのまま網を上げても捕まえる事ができます。
しかし、ほとんどの鮎は網の中で大人しくしています。
流れの中で鮎が見えないと、鮎がいないと思って網を引き上げてしまいます。
そうするとこの様に袋に入っていない鮎は逃げてしまいます。
この鮎もおもり近くにいて袋に入りそうですが、
このまま網を上げるとたぶん逃げます。
なので、こんな鮎は視認して網の上から素手で掴むことになります。
網の中に入った鮎が見えるかどうかも、多くの鮎を捕まえるのに大切な事です。
今年初めて?のアユカケです。
この魚が大好きなので、いつも写真を撮っています。
この子は中くらいの大きさでしょうか?もっと大きいアユカケもいます。
ここ数年で固体数を増やしています。
ジッとしていて、自分から逃げたりしないのです。
もちろん、撮影後は放しています。
この日の成績です。
この日は小さい鮎も持ち帰ったので、70匹いました。
帰り道に別の場所を橋の上から見ています。
まだまだ小さい鮎ですが、たくさんの鮎の姿を確認できました。
この日の大きい鮎たちです。
なかなか20cm超えは厳しいですね!
3匹が19.0cmありました。
この漁の日から既に10日間ほどが経過しましたが、
全然雨が降っていません。
明日、川に入れそうなのですが、さて川の状態はどんなでしょうか?
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2016年8月12日金曜日
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