2016年8月28日日曜日

鮎漁 2年ぶりに息子と!

台風が近付いているので、大雨が降る前に川に出掛けました。
2年ぶりに次男を連れて行きました。

次男は過去には何回も連れて行っています。
網の持ち方や投げ方は、あらためて教えなくてもそれなりに出来ます。
この日は大きな鮎は居ますが全体的にあまり鮎はいません。
それでも鮎のえさの藻のある場所を丹念に攻めて行きます。

投げ方を知っていれば、網が開く訳ではありません。
息子の評価は、いろいろな意味で2割バッターでしょうか?
私の自己評価は、8割5分といった所です。

投げてからの動作や取り込み、次の準備などはそれなりに出来ています。
強いて言うと、投げた際の身体の軸がブレるのが気になります。
あとは回数を投げていくと自然と身につくのでしょう!

この日はゲリラ豪雨?の後で、川底がきれいになっています。
そのため石についた藻が流されていて、川底のブロックに大きな鮎が集まっています。
なかなか撮れない鮎を横から写した姿です。
鮎の頭が網の目に挟まっているので逃げる事はできません。

同じように網の淵でじっとしている鮎です。
この場所は流れが早い場所なので、直ぐに鮎は逃げてしまいます。
しかし、網がブロックに引っ掛かって止まると鮎も動きを止めます。
本当はその時に上から掴むのですが、こんな風に網にかかる鮎もいます。

大き目の鮎のみを持ち帰りました。
この日は21匹ほど持ち帰りました。
息子が捕まえた鮎は、この中の2匹のみです。
小さい鮎は何匹か捕まえていましたが、自分でリリースしていました。
この鮎は自宅に持ち帰って冷凍したので、週明けに会社へ持っていって同僚に配ります。

昨年は長男が3回ほど一緒しました。
経験的には次男の方が多いですが、二人ともそれなりに出来るようになったので、
このシーズンの後半は3人で出掛けられそうです。

父親のレベルにはなかなか到達は難しいでしょうが、その気になれば案外早かったりして!
今後を楽しみにしましょう!!


2016年8月21日日曜日

鮎漁 今年初めて20cm超え!

先週末から適度に雨が降っています。

浅い場所では川底の石がはっきり見える透明度です。
こんな場所には小さい鮎しか居ないのですが・・・。

セイゴが網に入りました。
海が近いので仕方ありませんが、河口から数kmも上がっています。
この魚は出世魚として有名ですね!
成長(年数とか、大きさ)で名前が変化します。
このセイゴは、17cm前後と思われるので、セイゴで問題ありません。
ちなみに、60cm以上になると「スズキ」と呼ばれます。
この川の下流域では、ボラとともによく見かける海の魚です。

場所が少し変わって、深みになると少し水が濁っています。
今朝降った雨が影響していそうですが・・・。
ここの川幅は5mほどでしょうか?
鮎が見えたらですが、この川幅の川に大小の鮎が溢れています。
この濁りの中で鮎を見つけるのは難しいです。
川の中を見る事に慣れるほかに、鮎の習性を理解していないと見付けられません。
その後に捕まえるのは、更に難易度が上がるのはわかるでしょうか?

水深60cm前後でしょうか?イメージとして太ももの中程の深さです。
手を入れて鮎を掴むには少し深いので、ゆっくりと網を引き寄せています。
18cmほどの鮎が2匹網に入っています。
水の流れの緩やかな場所では、この深さがあるとこれくらいの透明度になります。
川の水が汚れているというよりは、雨で上流の土が流されてきています。

うまく鮎が群れている場所に網が入ると、こんな感じで複数匹の鮎が入ります。
写真には7匹写っています。
網全体を写せていないので、全体としては10匹ほど入っています。

こちらは4匹の鮎が網の外に逃げようと暴れています。
4匹ともしっかり袋に入っているので、これでは逃げる事はできません。

少し濁りすぎですね!
この網にも7匹入っています。
先程も書いたように、鮎の習性を知る事が成績向上に繋がります。
狭い川で何度も網を投げると、鮎は右往左往して、一見バラバラになります。
でも、しばらくするとその時の川の中で安全?と思える場所に集まってきます。
そのタイミングでその場所に網を入れたら、こんな風に「一網打尽」も可能です。
多いときは30匹を超える鮎が1回の網に入ります。

この写真は上の写真とつながりがあるかどうか覚えていませんが、
写真を拡大してみると、最低9匹は入っています。

今回、水中写真ばかりですが、最後に大きな20cm近い鮎が2匹入っています。
1匹は横になっているので直ぐにわかります。
もう1匹は少し右上にいます。頭しか写っていないので・・・。

この日の成績です。
大きそうな鮎だけを並べました。

左手前の鮎が20.5cmありました。
今年はなかなか20cmオーバーが捕まえられなかったのですが、やっといました。
上の写真の他の鮎は、17cm~20cmとなるでしょうか。
並べなかった鮎です。
こちらは少し小さいですが、15cm以上はあると思います。
15cmを目安にして、川でリリースしているので小さい鮎は居ません。
この日は全部で42匹を持ち帰りました。
リリースした鮎を考えると、80匹~100匹ほどは網に入って(確保)いると思います。

この日の鮎はすべて冷凍庫にストックしました。
大き目の鮎16匹は、個装袋に2匹づつ入れ、真空状態にしています。
小さめの鮎は、5匹づつジップロック付の袋に入れています。

前回分と合わせると、40匹ほど冷凍庫で眠っています。
8月終わり頃に持ち出して、友人に配りたいと考えています。

下に写っているペットボトルは、クーラーボックス内で氷水を作るためのモノです。
ペットボトル内の水は、袋詰め時に冷水として使います。
この方法を覚えてから鮎の劣化を極力抑える事ができています。
ポイントは、冷水を使うことと空気を極力抜く事です。

台風が3つもいるので、次週は大雨になりそうです。
災害にならない程度の雨を期待しましょう!


2016年8月17日水曜日

鮎漁 久しぶりの雨 19.5cmの鮎

昨日早朝に60mm/2時間ほどのゲリラ豪雨?が降りました。
とても限られた範囲だけの雨だったのですが、川は50cm以上の増水になりました。

昨日は会社の同僚夫婦を誘っての鮎漁だったのですが、残念ながら中止にしました。
増水はたいした事はなかったのですが、赤土が流入したようで水が赤茶色になりました。
同僚が残念がっているので、別の機会に設定したいと思います。

さて、今日は赤茶色は無くなりましたが、まだ水は濁っています。
実際、私にとってはこれくらいの濁りはベストの状態と言って良いです。
こちらは鮎を視認できるけど、鮎はこちらが見えていないようなので・・・。
鮎が逃げなければ、こっちのモノです。

という事で、最初から大きいの鮎を目指して網を投げます。
18cmくらいの鮎でしょうか?

水の濁りがあるので、水中写真でも鮎が見えづらいですね!
2匹が同じ場所で袋に入っています。
この状態になると、ほとんど逃げるのは不可能になります。

網に大きな石が入ったと思ったら、カメちゃん(クサガメ)が入っていました。
甲羅長が15cmほどのまだ子供のカメと思います。
タモの中で必死に暴れています。
もちろん、リリースします。のんびりと泳いでいきました。

これもわかりづらいです写真ですが・・・。
大きな(20cm弱)の鮎が網の目に身体を半分ほど入れて暴れています。
この鮎が通れるような網の目ではないので、修正して目が大きくなった部分でしょうか。
写真を撮っている間も暴れていましたが、逃げられずに確保しました。

だんだん鮎が大きくなっているのがわかります。
この日は67匹(確保)+30匹以上(小さい鮎)リリースです。
最近はだいたい100匹くらいは捕まえています。

真ん中にいる小さい魚はシラハイです。
家のカメちゃんたちのご飯です。
左右に写っている大きい鮎は20cmほどあります。

今回は実家です。
左手前の2匹が19.5cmあります。
追い星がとてもきれいに出ています。
流石に地鮎で20cmを超えるのは厳しいですね!!
今後は大雨の後の流入を待ちましょう!

大きな鮎は冷凍庫にストックを始めました。
この日は20匹ほどを冷凍保存しました。
これらの鮎が年末まで残る事はありません。
時機を見て、一挙に放出します。

長い長い夏休み(9連休+5連休)が今日で終了です。
明日からは日常に戻ります。
5日間延ばしていたヒゲ(汚い!)も今夜剃りました。

今後は天気図と睨めっこして、台風情報に注視します。


2016年8月14日日曜日

鮎漁 20日間降雨なし!! でも大漁!

前回の川行きから10日間が経過しました。
その間に雨は降っていません。
既に20日間以上降雨がないので、流石に川の水量/水質が心配です。

水量はかなり少なくなっていますが、まだ流れはあります。
流れの緩やかな場所でも汚い藻の発生がほとんどないです。
先ずは一安心です。
手前左のブロック(水中)に鮎の食料になる藻が付いています。
この場所で藻を食んで成長していると思われます。

水量は減っても鮎が減る訳ではないので、結果的に鮎があふれています。
私的な言い方をすれば、”ウジョウジョ居る”となります。
これも泳いでいる鮎がきちんと見えるから言える言葉ですが。
そんな訳で比較的鮎の密度の濃い場所に網を投げるとこんな感じで鮎が入ります。
網全体が写っていませんが、30匹ほどは簡単に入ります。

浅瀬にも比較的大きな鮎は居ます。
圧倒的に小さい(15cm前後か)鮎が多いですが・・・。
写真には良い型の3匹の鮎が写っています。

この日一番の鮎です。
19cmほどですが、結構太っていますね!
この辺りは流れが緩やかなので、水が少し緑色しています。

こんな少ない流れに鮎がひしめき合っているので、たくさんの鮎が捕まえられます。
でも、鮎が多すぎるので、全体的に小さめになっています。

そんな訳で少し捕まえすぎました。
約2時間で70匹くらいでしょうか?
ほぼ同量の(小さい)鮎をリリースしているので、そのくらいは網に入ったという事です。
8月には行って全体的には大きくなっています。
この辺りで少し雨がほしいところですが・・・。

自宅に帰ってきて、捕まえた魚をカメちゃんたちにあげています。
みどちんが小さな鮎を頭から飲み込んでいます。
これで3匹目です。右上のシラハエもこの後に食べちゃいました。

この日捕まえた大き目の鮎です。
最高は10cm止まりです。なかなか20cm超えは居ないです。
この13匹を炭焼きにしました。

回数を重ねると、だんだん手際が良くなってきます。
焼きに1時間は掛かるけれど、準備は30分ほどで出来るようになりました。

この日も鮎の塩焼きを美味しく頂きました。


2016年8月12日金曜日

鮎漁 1週間降雨なし!!

8月初めの鮎漁の様子です。
この日も既に1週間ほど雨らしい雨が降っていません。
水量はかなり減少していますが、まだ水質は大丈夫でした。

左下の3分の1ほどに網があります。
流れで見えづらいですが、これくらいの見え方の中で網の中の鮎をいつも探しています。

川岸に近い辺りでは、汚い藻が発生しかけています。
流れのある場所は問題ないですが・・・。

久しぶりに網に入った鮎の写真です。
この鮎は頭を刺しています。
投網ではありませんが、刺網という鮎を捕る道具があります。
その”刺”は、写真のように頭を網の目に通した状態を言うようです。
この鮎はこのまま網を上げても捕まえる事ができます。

しかし、ほとんどの鮎は網の中で大人しくしています。
流れの中で鮎が見えないと、鮎がいないと思って網を引き上げてしまいます。
そうするとこの様に袋に入っていない鮎は逃げてしまいます。

この鮎もおもり近くにいて袋に入りそうですが、
このまま網を上げるとたぶん逃げます。
なので、こんな鮎は視認して網の上から素手で掴むことになります。
網の中に入った鮎が見えるかどうかも、多くの鮎を捕まえるのに大切な事です。


今年初めて?のアユカケです。
この魚が大好きなので、いつも写真を撮っています。
この子は中くらいの大きさでしょうか?もっと大きいアユカケもいます。
ここ数年で固体数を増やしています。
ジッとしていて、自分から逃げたりしないのです。
もちろん、撮影後は放しています。

この日の成績です。
この日は小さい鮎も持ち帰ったので、70匹いました。

帰り道に別の場所を橋の上から見ています。
まだまだ小さい鮎ですが、たくさんの鮎の姿を確認できました。

この日の大きい鮎たちです。
なかなか20cm超えは厳しいですね!
3匹が19.0cmありました。

この漁の日から既に10日間ほどが経過しましたが、
全然雨が降っていません。

明日、川に入れそうなのですが、さて川の状態はどんなでしょうか?

2016年8月1日月曜日

7月最後の鮎漁!& 鮎の炭火焼き

山の方が忙しくて、2週間ぶりの鮎漁になります。

鮎の数はかなり戻りましたが、まだ大きな鮎はそれ程見られません。
まだ7月なので、20cm以上の鮎を望むのは気が早いでしょうか?

この日深みに網を投げて、鮎が入ったかどうか見ていると、
網の外に大きなスッポンがいました。
たぶん眠っているのだと思いますが、近寄っても微動だにしません。
大きさは家のクロちゃんくらいはありそうです。
頭~シッポで25cm以上はありそうです。
カメは、お友達なので捕まえたりはしません。

約2時間ほどの漁で40匹を捕まえました。
小さい鮎は同じ数ほどリリースしたので、それなりに捕まえていると思います。
漁の途中の写真はこの日はありません。

飛び出さんばかりに元気な鮎たちです。

氷水を入れたクーラーボックスの中に入れたところです。
このくらいの水温ではウナギは平気みたいですね!
混ざっているシラハエはカメちゃんたちのご飯です。

大きそうな鮎を測定してみると、19.0cmが3匹ほどいました。
これくらいのサイズがあると、炭火で鮎を焼きたくなります。

小さい鮎も混じっていますが、16~18cmほどの鮎になります。
大き目の鮎は炭火焼きにして、それ以外はまた干物にしました。

大き目の鮎10匹と粗引きウインナー6本を焼いています。
鮎の準備(お腹だし、串打ち)や炭火を熾すのも、だいぶ慣れました。

背、腹、両側面と焦がさないように回転させながら焼いていきます。
炭火(強火の遠火 を目指している)だと、ロースターのようには焦げません。
その分、時間は掛かりますが・・・。 

全面に薄い焼き跡がついたら、最後は蒸し焼きにします。
このひと手間で焼き上がりの鮎の味が格段に変化します。
余分な水分がなくなって、ふっくら仕上がります。

この間に「ウナギを捌いていた」ので、少し焦げましたが・・・。
ウインナーが絶妙の色になりました。
味も最高です。次回は別のものも焼いてみたいと思います。

実際はもう少し夕焼けがきれいだったのですが・・・。写真では・・・。
鈴鹿の山々もなかなかに良いものですね!
御在所岳と鎌ヶ岳を正面に見られるロケーションもお気に入りです。

さて、夕食の食卓です。
鮎とウナギとウインナーとビール(このビールは息子のです)です。
私は鮎を焼きながら飲んでいたので、既に出来上がっています。
この日の午前中に川で捕まえてきたとは、なんとも贅沢は話しです。
大変大変美味しく頂きました。

鮎の干物ですが、この日は一晩冷蔵庫で寝かせて、翌朝から干しています。
片面干し終わったところです。

裏返して、あと3時間ほど干します。
本当に一夜(昼間6時間ほど)干しなので、翌日の夕飯には食卓に上がります。

今週は会社の夏休みです。
明日から山行きを計画中ですが、山の天候がイマイチです。
山行きを中止したら、本格的に鮎、ウナギ漁を始めたいと思います。
当地は非常に良いお天気です。