ベネチアでの朝食風景です。
これを完食してから、もう一回取りに行っています。
朝からお腹一杯です。
このホテルはレストランが5階にあり、広いバルコニーがあります。
暖かい季節はここで食事できるそうですが、今の時期はちょっと寒いです。
でも、出入りは自由なので、みなさん食事中に写真を撮りに出ています。
ホテルの真下にあるゴンドラ乗り場です。
左の桟橋は、水上バスやタクシーの停留所です。
食事中に朝日が登りました。
対岸の島にあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会です。
大きな鐘楼が立派です。
食事を終えて、早速お出かけです。
ホテルの直ぐ隣りの運河に掛かる橋です。
「溜息の橋」と呼ばれています。
左はドゥカーレ宮殿です。右側は監獄だった建物です。
この宮殿に裁判所があり、監獄に送られる囚人が”ため息”ついた橋とか・・・だったかな。
サンマルコ寺院の正面から見たサンマルコ広場です。
奥行157m、幅82mもある広場です。
まだ朝が早いので、人がほとんど居ませんが・・・。
サンマルコ寺院です。
ミサの関係で入場できませんでした。
少し水溜りがありますが、雨が降ったわけではありません。
アックル・アルタと呼ばれる高潮の影響です。
ちょうど大潮の満潮を迎える時間でした。少しずつ水位が増えています。
水没する事はなかったですが、ちょっとドキドキしました。
それではベネチアの街の中に入ります。
狭い道が迷路のように繋がっています。
この街の石畳は長方形の石がはめ込まれていて、結構平坦です。
突然、運河が現れます。
橋がかわいいですね!
運河を地図で確認しながら歩けば、迷う事はない筈です。
教会がいくつもあります。
まだ朝が早くて入り口は閉まっていました。
帰り道に中を見学しました。
上の写真とは別の教会です。
こんな立派な教会が次々に現れます。
リアルト橋です。
大運河に掛かる有名な橋です。
橋の上にお土産屋さんがたくさんあります。
橋の中央で家内が日本人の若者(男性3人組)に写真撮影を頼まれました。
日本人同士だと直ぐにわかりますね!
大運河沿いのゴンドラ乗り場です。
ゴンドラは近くで見ると装飾がとてもきれいです。
テレビでよく見かける肩が壁にぶつかりそうな道です。
この道は運河にぶつかって行き止まりでしたが・・・。残念!
サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会です。
ゴシック様式の教会です。
大聖堂の祭壇付近を外から見ています。
縦長の窓は外からは普通の窓に見えます。
内部に入ると、色鮮やかなステンドグラスである事がわかります。
ちょうどこの時間になって朝日が降り注いでいます
正面の絵は、ティツィアーノの「聖母被昇天」です。
この旅で最初に見た絵ですが、この絵が一番印象に残っています。
在り来たりですが、”すばらしい”絵でした。
聖母マリアの着る赤い衣が本当に印象的です。
是非、現地で見て欲しい絵です。
その後、隣りにあるサン・ロッコ大信者会を見学した。
部屋の全面(四方の壁や天井)にこれでもか!という迫力のある絵が展示されていた。
教会の前にあるカフェです。
この店で初めて本場のカプチーノを頂きました。
私には強烈な味で、量的には物足りなく感じました。
大きなマグカップで温かいコーヒーが飲みたかったのですが・・・。
10時を過ぎると、お店もほとんどほとんど開いています。
この店は、毎年1月末から2週間ほど開催されるカーニバルの仮装用マスクです。
良く見ていると、ちょっと怖い表情が多いです。
行きに通ったリアルト橋です。
橋の両端と中央が通路です。
中央通路を挟むように多くのお店があります。
観光客がたくさんいますね!
橋の中央付近から大運河を写しました。
ゴンドラや水上タクシー、荷物を積んだ船などたくさんの船が行き交います。
お昼の時間になりました。
この日はフリーなので、食事は自分たちで食べなくてはいけません。
狭い路地に美味しそうなピザやサンドイッチがあります。
値段は3~4.5ユーロ(450~650円くらい)です。
店主は気の良さそうなおじさんです。
店の中は広くはないですが、清潔感があります。
指差しで食べたいものを注文します。
店内にはビジネスマン風の男性が3人食事をしていました。
私が食べた「ホットサンド」とハイネケンのビールです。
注文してからオーブンで暖めてくれました。
家内は薄いクレープ状の生地で巻いた具沢山のものを選んでいました。
椅子に座ると席料がいると聞いていたのですが、
店のおじさんは笑顔で”OK”と言ってくれました。
どちらも見た目以上のボリュームがあり、いつでお腹一杯です。
昼食後、一旦ホテルに戻ります。ちょっと休憩です。
今回泊まったホテル「ダニエリ」です。
赤い建物にフロントがあります。
左右の白い建物とは橋で繋がっています。
左の建物の最上階にレストランがあり、私たちの部屋は右の建物です。
さて、午後はホテルから西に15分ほどのアカデミア美術館に向います。
途中にまたまた教会が・・・。
サンタ・マリア・デルジリオ教会です。
この教会は10世紀に建築されたそうです。
1つ1つの彫刻に見惚れていました。
この日はベネチアは祝日です。
お祭りのために大運河に仮設の橋が架かっています。
お祭りの説明は後ほど!
お祭りは立派なクーポラが見える教会で行われます。
先ずは、アカデミア美術館です。
ジョバンニ・ベッリーニ、カルパッチョ、ジョルジョーネ、ティツィアーノ、ベロネーゼ、ティントレット、カナレットなど15世紀から18世紀までの有名画家の名品がズラリと展示されています。
午前中から絵画漬けになっているので、流石にお腹一杯といった感じです。
アカデミア美術館を出て、人々の流れに沿って歩いていくと、
狭い路地に人が溢れてきて、同じ方向に進むしかできません。
見た目で観光客ではなく、地元の人たちとわかります。
日本人をまったく見かけなかったです。
人々が向っていた先には、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会です。
意味は「救済の聖母マリア聖堂」です。
1500年代にイタリア全土で2度の黒死病(ペスト)が大流行し、
ベネチアでは人口の1/3(2万人)の人々が死亡しました。
その黒死病撲滅を祈願して、建設されたのがこの教会です。
それ以来、毎年この日をベネチアの祝日として、お祈りする日にしています。
教会の前の広場で40cmほどのロウソクを売っています。
警察官が出て、歩行者を誘導しています。
教会の正面玄関です。
出口が横にあるので、ここからは入るのみです。
正面の祭壇ではミサが行われていました。
中央に見える彫刻は、「黒死病を追い払う天上の女王」と呼ばれているが、
人々が詰め掛けており、これ以上は近づけなかった。
教会を出ての帰り道です。
こちらも人の流れに流されるだけです。
日本の縁日の屋台に似た雰囲気です。
小さな子供たちがキャラクターの風船を買ってもらって嬉しそうにしていました。
テントの下ではリンゴ飴が売られていました。その他は確認できずです。
途中で何とか方向を変えて、仮設の橋まで戻ってきました。
この橋はこの日1日のために掛けられた橋とのことです。
台船をたくさん浮かべて、その上に支柱を立てて橋にしています。
高さがあるので、橋の下を船が行き交っています。
帰り道に少し遠回りして、昨夜食事をしたレストランに来ました。
店から道路に設置された仮設の店舗だったんですね!
赤い服の青年の背中辺りの席で食事しました。
マン・マルコ広場に戻ってきました。
夕方5時頃ですが、祝日で金曜日ということもあり、たくさんの人々で賑わっています。
正面がサン・マルコ寺院です。
隣りの鐘楼は、97mもあります。
大きな窓に見える場所まで登れるそうです。
この日の夕食は、地元のバール(BAR)を2軒巡りました。
飲み物とともに一品料理を頂くというものです。
この店は立ち飲みです。
添乗員さん、現地ガイドさんが一緒なので、安心の夕食(軽食)でした。
ベネチアの一日は終了です。
この日は、早朝から夜まで歩き通しの一日でした。
明日はフィレンツェへ向います。
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