フィレンツェの2日目です。
この日の予定は、先ず朝食をしっかり食べる事!ではないか。
でも、朝からしっかりたくさん食べています。
食堂(5階)の窓からもはっきり確認できるドゥオーモの大きさ。
今日の午後にクーポラの横に立つ鐘楼に登ります。
朝8時30分のドゥオーモの前です。
お仕事のおじさんが居ましたが・・・。
ここから北に向います。
本当に歩いている人は少ないです。
前から親子(母娘)が歩いてきます。
朝から何処に行くのでしょうか?
ドゥオーモから10分ほどで、この日最初の目的地のサン・マルコ美術館に到着しました。
もともとは12世紀に建てられた修道院をです。
入り口を入ると直ぐに、中庭・回廊に出ます。
この美術館は「フラ・アンジェリコの美術館」とも呼ばれているようで、
フラ・アンジェリコの傑作が多数残っています。
回廊の壁のフレスコ画です。
アーチの1つ1つのフレスコ画が描かれています。
参事会議室にある「キリスト磔刑図」です。
実際は横幅が数mの大きさ絵のある迫力ある絵です。
この美術館の最大の目玉(勝手に!)の「受胎告知」です。
この2枚は、フラ・アンジェリコの作です。
階段で2階に上がった正面にあります。
見事さにしばらく動けなくなりました。
2回は修道僧の僧房になっています。
3畳ほどの部屋が20室ほどあります。
その一部屋一部屋にキリスト伝が描かれています。
ライトがあるので明る組みえますが、本当は小さな窓1つなので薄暗いです。
この部屋は違いますが、血まみれのキリストが描かれた部屋が多いです。
この部屋で過ごすだけで修行になりそうでした。
2階の窓から中庭を望んでいます。
窓の鉄格子がなぜか悲しく感じてしまいました。
静かな雰囲気の売店です。
なぜか日本人がたくさんいました。
サン・マルコ美術館を後にして、次の目的地に向います。
距離的には近いのですが、少し狭い路地を進みます。
この雰囲気は外国に来た感がでていて良いですね!
次は、サンタポッローニア修道院食堂の壁に描かれた「最後の晩餐」です。
アンドレ・デル・カスターニョにより、1447年に描かれています。
【日本では、応仁の乱の20年前になります】
テーブルの前にいる1人はユダと言われています。
裏切りをした者として、同列では描かないようになっています。
旧市街の北方面の2つの美術館を後にして、一旦ホテル方向に戻ります。
途中に日曜朝市みたいな場所に出ました。
じっと見ていませんが、観光客目当てのちょっと怪しい品揃えでした。
一旦ホテルの部屋で休憩です。
暖かい日になったので、上着(ダウン)を置きに来ました。
またまた観光客のいない細い路地を歩きます。
そうすると突然こんな水道?手洗い場?に出会えます。
由来があるのでしょうが、調べてもわからなかったです。
ピッティ宮殿はフィレンツェの大商人のルカ・ピッティが建てた私邸を
メディチ家のコジモ一世が買い取って改修した場所です。
この宮殿の中には7つの美術館夜博物館があります。
隣りには広大なボーボリ庭園があります。
チケット売り場には長い列があります。
15分ほど並びました。
並んでいる3人前くらいに若い夫婦と女の子がいます。
この子が可愛いのです。
【思わず堂々と盗撮?してしまいました】
お人形さんみたいな女の子がSONYのカメラで辺りを撮影しています。
もう一枚・・・。
日本人とはちがう可愛らしさがありますね。
(ロリコンではありませんので。間違いのないように)
7つある美術館の中で「パラティーナ美術館」に入りました。
あまり期待していなかったのですが、期待を大きく裏切られました。
写真もたくさん撮ったので、紹介は後半にします。。
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