先週の台風20号の影響で、下の写真のエリアでは1.5mほどの増水となった。
それまではまとまった雨がなく、水量は減少し、川底には汚い藻が一面だった。
やっと増水が収まったので、川や鮎の状態を見に川へ出かけた。
水量はほぼ例年並みになっている。(多くもなく、少なくもなく)
この辺りはほとんど砂地です。左の岸際に少し黒っぽい石が見える。
この上流に大きなカーブがあり、右岸側に深みができている。
深い場所ではまだ水の濁りがある。鮎は見つけることはできるが・・・。
その深みでこの日一番の鮎(17cm)を捕まえた。
この時期としては、全然小さい鮎となります。
それ以外は、13cm前後と7月初めから大きくなっていない感じです。
追い星がきれいに出ています。
後半は網に入った鮎の水中写真をどうぞ!
13cmほどの鮎が網の目に頭を突っ込んでいます。
この日使っている網は、今持っている中で最も細かい目の網です。
もう少し小さいと抜けてしまいますが、この鮎は胸ヒレ辺りで止っています。
小さい鮎は大体この状態で捕まえられます。
この鮎も網の目に頭を指しています。
網のかなり上(下から40cm)に止っています。
鮎は下に潜る習性があるので、珍しい状況です。
こちらは水底で袋に入っている鮎(2匹)です。
右の鮎は少し大きいです。
この日はこんな感じで鮎が入るので、掴んで捕獲していません。
普通に網を持ち上げると鮎が動けない状態でいるので。
鮎は6月の試し打ち時と同様にたくさん居ます。
(見えます と言った方が正確ですね!この日は50匹ほど捕まえました)
但し、大きな鮎(この時期なら17cm以上)がほとんどいません。
渇水でエサが無かったことが影響しているようです。
次週にはまた大きな台風がやってきます。
少し大きな鮎を連れて来てくれると助かるのですが、
それなりに雨が降らないといけないです。
最近はほどほどの雨は期待できないので、災害にならない程度の雨をどうか。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2018年8月30日木曜日
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