2018年8月30日木曜日

鮎漁 川がやっと正常に!鮎は?

先週の台風20号の影響で、下の写真のエリアでは1.5mほどの増水となった。
それまではまとまった雨がなく、水量は減少し、川底には汚い藻が一面だった。

やっと増水が収まったので、川や鮎の状態を見に川へ出かけた。
水量はほぼ例年並みになっている。(多くもなく、少なくもなく)
この辺りはほとんど砂地です。左の岸際に少し黒っぽい石が見える。

この上流に大きなカーブがあり、右岸側に深みができている。
深い場所ではまだ水の濁りがある。鮎は見つけることはできるが・・・。

その深みでこの日一番の鮎(17cm)を捕まえた。
この時期としては、全然小さい鮎となります。
それ以外は、13cm前後と7月初めから大きくなっていない感じです。
追い星がきれいに出ています。

後半は網に入った鮎の水中写真をどうぞ!
13cmほどの鮎が網の目に頭を突っ込んでいます。
この日使っている網は、今持っている中で最も細かい目の網です。
もう少し小さいと抜けてしまいますが、この鮎は胸ヒレ辺りで止っています。
小さい鮎は大体この状態で捕まえられます。

この鮎も網の目に頭を指しています。
網のかなり上(下から40cm)に止っています。
鮎は下に潜る習性があるので、珍しい状況です。

こちらは水底で袋に入っている鮎(2匹)です。
右の鮎は少し大きいです。
この日はこんな感じで鮎が入るので、掴んで捕獲していません。
普通に網を持ち上げると鮎が動けない状態でいるので。

鮎は6月の試し打ち時と同様にたくさん居ます。
 (見えます と言った方が正確ですね!この日は50匹ほど捕まえました)
但し、大きな鮎(この時期なら17cm以上)がほとんどいません。
渇水でエサが無かったことが影響しているようです。

次週にはまた大きな台風がやってきます。
少し大きな鮎を連れて来てくれると助かるのですが、
それなりに雨が降らないといけないです。
最近はほどほどの雨は期待できないので、災害にならない程度の雨をどうか。

2018年8月22日水曜日

カメ池の水替え&秋の畑準備&鮎は?

今年の猛暑でカメちゃんズも元気がありません。
池の水が温まって、直ぐに汚れてしまいので仕方ありませんが。
いつも顔を出すミドちんは良いのですが、
普段潜っているクロちゃんは、時々確認しないと心配です。

水替えしながら、2匹を観察します。
左の大きい子がクロちゃんです。(単純に色黒です)
右の一回り小さい子がミドちんです。  ともに女の子(♀)です。

池の中がまだ汚れていますが、しっかりブラシで擦ってもこれが限界です。
ふだん、水替えの時は2匹には外に出てもらうのですが、
この日は状態を見たかったので、そのままで掃除、水替えしました。
2匹とも元気に泳いで(逃げ出そうとしているみたいに)います。
水は雨水ですが、地下に貯蔵されているので水温が低いです。
この日も暑い日だったので、冷たい水に喜んでいるようです。

クロちゃんは最近はあまり大きさに変化はありませんが、
ますます黒くなったように思います。
体長は30cm弱、体重は1.5kgはありそうです。
大きいですが、小心者(怖がり)です。

ミドちんは相変わらずフラフラしています。
好奇心旺盛で、全然怖がらず、ゲージの扉を開けると直ぐに外に脱走します。
でも、1mも離れると自分でUターンして、ゲージの中に戻ります。

カメちゃんズの2匹の元気が確認できて良かったです。
あと3か月(11月中旬頃まで)は外で生活します。
暑いのはカメにも大変そうなので、早く涼しくなると良いですね!

さて、秋から冬にかけての畑の準備を始めました。
と言っても、雑草を取って、耕しただけですが・・・。
中央のシソ(野生)の手前と奥にに四角い部分を耕しました。
手前側で少し凸凹が見えますが、この後で「秋大根」の種を植えました。
その他に、昨年同様に「にんにく」と「ホーム玉ねぎ」を植える予定です。
ホーム玉ねぎは、25mm程の小さな玉ねぎを植えて、11月頃に収穫します。

現在の畑です。
左奥が「オクラ」で、その横に「茄子」、手前に「シシトウ」「ピーマン」です。
オクラの手前も耕したので、「キャベツ」と「白菜」の苗を植えます。

7月の猛暑・少雨の時は、枝ばかり大きくなっていたナスが、
最近は大きな実を沢山付けます。オクラも優秀です。

2つ連なる台風19号20号は心配ですが、雨が少なかったので、
恵みの雨になってくれると助かります。
しかし、最近は”ちょうどよい”天気は期待できませんね。
災害にならないように祈りましょう!

鮎の状況を少し!
梅雨明け後に雨がほとんど降らないため、川が干上がっています。
少ない流れでは、藻が異常に繁殖して、川を汚しています。
鮎も小さいまま大きくなっていません。(食べるものが無いのか?)

台風20号は当地近くを直撃するコースが予想されています。
最低でも100mm以上の降雨にはなりそうで、1m以上の増水になります。
川の汚れは解消するでしょうが、さて鮎はどうなるでしょうか?
雨の量にもよりますが、次週末には鮎漁が再開できるでしょう。
漁期も9月、10月の2か月となるので、そろそろ本格的に漁がしたいですね!


2018年8月14日火曜日

ウナギ漁 3匹目 60cm超大モノ!!

鮎漁で少しネタバレしましたが、うなぎ(3匹目)を捕まえました。
前回2匹目に逃がしたウナギよりも大きいと思いますが、
もしかすると同じウナギかもしれません。

大きいほうのクーラーボックスに入れていますが、
たぶん60cmはあると思います。

氷水の中に1時間以上浸けてあるので、仮死状態?になっています。
頭だけで指3本以上(7cmほど)あります。

一旦、常温に戻すと暴れそうなので、いっきに捌く事にしました。
まな板が60cmなので、このウナギは60cm以上となります。
お腹は黄色した立派な天然ウナギですね!

ここから少しグロ注意です!
頭の後ろに切込みを入れて、押さえながら〆ます。
一番良く切れる出刃包丁を使って、一気に背開きにしていきます。

なかなか上手になりました。
ウナギは少し暴れましたが・・・。

尻尾のほうまで綺麗に捌けました。
この後に背骨の下側を同じように切り取っていきます。
ここから先はありません。
とても綺麗な身をしています。

お腹の中をきれいに洗い、串を打ちます。
串打ちもなかなか上手になりました。
身の厚みは良くわかりませんが、肉厚のウナギです。

時間が遅かったので、外で炭焼きは断念しました。
ガスでもこんなに上手に焼けます。
脂がすごくてレンジ廻りは脂でベトベトです。


上の1枚目はちょうど真ん中の1片(3等分した)です。
一番脂が乗っている場所です。
家内と息子たちが食べました。
頭側(下)と尾側(上)です。 

1/3ほど食べたところで、気付いて写真を撮りました。
少しコゲ気味ですが、しっかり火を通したかったので、
この位は仕方ありません。我が家は基本、素焼きです。

とても美味しく頂戴しました。
「命を頂く」という言葉をかみ締めて頂きました。

年に1匹で十分と思うので、これば今年最後になるかもしれませんね!
これ以上のウナギが捕れたら、また持ち帰りたいと思います。


カメちゃん お食事中です。

鮎漁で捕まえたシラハエをカメちゃんたちにあげます。

こんな時は、必ずミドちゃんしか出てきません。
池の水を交換直前なので、かなり汚いですが・・・。
頭から咥えて、飲み込もうとしています。

1匹食べ終わって、次を待っています。
まだ貰えることを知っているので、ジーーっと待っています。

2匹目を飲み込んだところです。
少し写真のタイミングが遅かったです。

私が手に持った3匹目に噛み付いたところです。
こんな感じで丸呑みします。
はい!今日はご馳走でした。

残りの3匹は池の底に放り込んだので、クロちゃんが静かに食べているでしょう。
カメちゃんたちは、私が鮎漁に行くと生エサがもらえます。
この日は粒エサは無しです。

今日、カメ池の水替えをしました。
水が綺麗になっても、あいかわらずフラフラしているミドちゃんです。
クロちゃんはお散歩?中です。
掃除中は草の中で静かにしています。

1週間もしないで、上のように汚れてしまうので、
この猛暑の中の水替えは大変です。


鮎漁 川が・・・。

前日に雷雨(3時間ほど降り続く)があり、50cmほど増水したので、
少しは水がきれいになったかと思って鮎漁に出掛けました。

この2週間ほどの川底に溜まった藻が流れ出しただけと思える状態です。

この雨の影響はわかりませんが、鮎がいません。
網に入るのは、小さい鮎とシラハエだけです。

小さい鮎とシラハエ(カメちゃんズのご飯)と○○○です。
(○○○については、別の記事で・・・!)

鮎は小さかったので、天ぷらで頂きました。
残りはすべて干物にしました。

もう少し雨が降らないと、川には入れません。

この週末に雨の予報なので、期待する事にします。

残った鮎は朝から網に干しています。

今回の鮎は小さいので、夕方までに完成するでしょう!





ウナギ漁 1匹目/2匹目

基本は鮎漁なのですが、序にうなぎも狙っています。
(8月2日の様子です)

先ずは、漁場付近を!
車を停めてから、10分ほど川原を歩いて、川に入る場所に行きます。
川原は草が生え放題になっています。

別の場所は、砂地と石(ここは石が小さい)です。
だいたい砂地と草の中を半々歩いて行きます。
足を挫かないように注意しながらですが、丁度良い準備運動になります。

川に入りました。
7/29(日)台風12号の雨で少し川がきれいになりましたが、
例年に比べると悲惨な状況です。
何時までこの少雨が続くのか心配です。

鮎は6月時点からたくさんいます。
全体的に小さいです。
ちょうど一番脂が乗っている時期なので、小さいながらも丸々太っています。

浅い瀬ではかなり綺麗になっています。
それにしても水量が少ないです。
この写真にも鮎が写りそうなくらい、鮎が泳ぎまわっています。


さて、本題のうなぎです。
今年1匹目のうなぎです。
50cmくらいでしょうか?
この日はうなぎを持ち帰る用意を忘れたので、水溜りに泳がせています。

同じうなぎです。
まだ小さいので、リリースしました。

この後、2匹目(60cm以上)を捕まえたのですが、
ビニール袋を探して、水を入れている間に逃げてしまいました。
写真は単純に撮り忘れました。

もうすこし雨が定期的に降ったら、うなぎも捕まると思います。

2018年8月1日水曜日

鮎漁 鮎の干物 作り

鮎の干物を作ります。
この時期(7月下旬から8月上旬)は、鮎の旬です。
脂が乗って本当に美味しいです。
まだ小さい(13cm~17cm)ですが、天気も良いので干物を作ります。

その中でも小さい鮎は、丸干しにします。
丸干しは、腹開きにします。
食品対応の手袋をしています。
お腹の中は指の腹と爪で、この位きれいにします。
頭から食べたいので、エラもきれいに取り除きます。
(ここまで出来たら上級者でしょう!包丁の切れ味も大切です!)

独自(適当)の分量で作った漬け汁に漬けます。
丸干しの方が漬け時間が長いので、最初にしています。

大き目の鮎は、背開きにします。
背開きの写真は撮り忘れました。一人では無理です。
過去の記事【鮎の下処理①背開き】を参照ください。
鮎が多過ぎて、ボウルから溢れていますが・・・。

3時間ほど漬けて、水分を丁寧に取り除いて、干し網に並べます。
暑い時期なので、少し塩を強めにしたつもりです。

丸干しもこんな風に並べます。


干し網のまま、一晩、納屋の中で保管します。
(過去、夜に猫に襲われているため)
朝から日陰で干します。(既にひっくり返しています)

太陽が高くなってきて、日陰が無くなってきました。
この天気と風があれば、1日で完成でしょう!

背開きの鮎はこの位きれいにしています。
腹壁の黒い膜は歯ブラシで擦ります。
エラもきれいに取り除きます。

今日の夕食は鮎の干物を頂きます。
たぶん、写真は忘れるので・・・。
今夜は久しぶりにビールにしましょうか?





鮎漁 今年はいつ解禁??

約半月ぶりの更新です。
7月は最初の豪雨(のちに西日本豪雨)、そして、2週間以上の酷暑、
そして週末は前代未聞の進路となった台風12号の影響と散々でした。
当地はそれぞれ災害にならない程度の影響でした。
その間、基本的に暑さに負けて、体調不良で弱っていました。
やっと元気になってきたので、鮎漁に出掛けることにしました。

2週間以上、雨が降らなかったので、先週までは渇水でした。
川底には汚い藻が発生していました。
台風12号の雨のおかげで、少しきれいになりました。

鮎はたくさんいます。
6月時点で例年にない魚群だったので、その点は心配なさそうです。
一投目からたくさんの鮎が入ります。

よく見ると、5匹ほど写っていますが、水上からでは限界です。

ならばと、水中にカメラくんが潜ります。
仲良く2匹が並んでいます。

中央に大き目の2匹がいます。
だいたい一網に20匹前後の鮎が入ります。
(訂正:最終的に20匹ほど残ります。最初はその2倍ほど入っています)

この日は午後から出漁したので、西日を受けています。
川底の小石はきれいになっています。

鮎が集まって群れている場所では、100匹近い群れに網を投げられます。
そうすると、このように50匹程が残ります。
この写真には10匹以上が写っています。

こちらは5匹ほどですね。
写真は網の5分の1程しか写せないので、
網(おもり付近)全体がこんな感じです。

これくらい鮎がいると、楽しいです。
網が開けば(これば難しいが)必ず捕れます。
鮎が見えないという意見(友人や息子など)はありますが、
私が指示した場所に投げられれば良いのです。
思った場所に投げるのはもっと難しいかも!

捕まえた鮎の3分の2(主に小さい鮎)ほどはリリースしています。
それでも50匹弱は持ち帰りました。

でも、梅雨明け後の最初の漁なので、この日を解禁日とします。
これまら本格的な鮎漁がスタートです。が、
台風12号以降はまた雨が降りません。
しばらく(1週間以上)は晴天の予報です。
そんな訳で、今年は我慢の年になりそうです。
9月以降の大モノに期待しましょう!

さて、今回捕まえた鮎は干物にします。
次回は干物編です。  お楽しみに!!