川が安定したので、出掛けました。
水量はまだ少し多いですが、これまでが渇水だったので、ちょうど良い加減です。
石に付いていた藻のきれいに無くなっていますが・・・。
結果から言うと、この日は鮎の姿が全然ありません。
先日の2回の豪雨で流されたようです。
それでも頑張って、鮎を追いますが、この日の鮎は小さいです。
13~14cmの鮎が5匹入りました。
今使っている網ではこれらの鮎が最小です。
これより小さいと網の目から抜けていきます。
いろいろと試しながら、4時間ほど粘りましたが、今日の成績はこれくらいです。
途中でお会いした3人組(初心者)に小さい鮎を15匹ほどあげました。
この日の一番の鮎です。
ギリギリ20cmあるでしょうか?
残りは小さいです。
車に戻って、氷水で一気に〆ます。
今日の鮎の少なさがわかりますね!
鮎の姿がないので、捕まえる事ができませんね!
大雨による増水で流されていったようです。
こんな事は良くあるので、またお友達を連れて登ってくるのを静かに待ちます。
一番大きな鮎は、ギリギリで20cmありました。
殆どは、15~18cmの鮎でした。
持ち帰った鮎は、全部で25匹(内の2匹はカメちゃんに)でした。
今日はすべて【腹開き】で内臓を出しました。
少し写真が捕れたので、説明を!
お尻(肛門)から包丁を入れて、エラの辺りまで切込みを入れます。
先端だけでも研いで、良く切れる包丁を使ってください。
3匹のお腹の皮を切ったところです。
あまり深く切りすぎると、内臓を傷つけて汚れてしまいます。
1匹づつお尻の方向から指を入れて、内臓を出します。
あとから水洗いするので、この時はあまりきれいにしなくて良いです。
右の後方にビニール袋をセットしています。
指でかき出した内臓を入れると、後の処理が簡単になります。
水量を絞った水流でお腹の中を洗います。
このようになればOKです。
もう1匹もどうぞ!
エラの辺りと肛門付近、内壁を指で軽くこすると直ぐにこうなる筈です。
久しぶりに、「下顎側線穴」の写真を!
左右に4個ずつきれいに側線穴が並んでいます。
天然と言って良いのではないでしょうか?
大きな台風が週明けにやって来そうです。
またまた川の流れが変わりそうですが、
大きなお友達鮎がやって来るのを期待しましょう!
大きく無くてもいいので、先ずは元通りになることを祈ります。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2015年8月23日日曜日
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2 件のコメント:
桑名在住の40代のものです。
員弁川で鮎取りをしたことがあります。取ることが好きですので一度ご一緒させて頂けませんか?
よろしくお願いします。
こんばんは。
いろいろと確認させて頂きたいので、@gmailアドレスにメールください。
非公開をお約束します。
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