昨年の猛暑が今年の鮎漁にどんな影響を与えるかを考察してみます。
【色々な方々の意見を私なりに解釈してまとめたという事でご理解を】
さて、昨年の秋(11月以降)の水温は例年に比べても高かったです。
鮎漁を終え(10/20前後)てから、エビを捕まえに何度か川に入りますが、
昨年は長くつが不要なくらい水が温かかったです。
水温が下がらず、産卵を終えない鮎が長い期間居たのは事実です。
実際に一旦鮎漁を終えた後の11/5に数匹の鮎(産卵まだ)を捕まえました。
昨年のこの川の鮎の数量は、私の感覚ですが、ここ数年と変化ないです。
十分な数の遡上があったと思っています。
では、産卵状況はどうだったのでしょうか?
秋には適度な降水量があり、川の水位も安定していました。
また、川底の状態も異常な藻の発生なども無く、
きれいな砂(砂利)や小石が広い範囲にありました。
ちょうど汽水域の上流部は、絶好の産卵場所になっていました。
そこから考えると、昨年末の産卵/孵化数量は例年以上と考えます。
(こんなきれいな鮎を手つかみしてみませんか?)
ちょっと余談というか復習ですが、鮎は秋に産卵し、1年の生涯を終えます。産卵された卵は、2週間ほどで孵化し、稚魚はそのまま海に流れ出て、
翌年の春(4月ごろ)まで、海で育ちます。
この地方では、ゴールデンウィーク頃に100匹単位で遡上してくる
天然の鮎を橋の上から見ることが出来ます。
その時は数cm足らずで、慣れていないと他の魚との区別は出来ません。
(鮎の素早さ、捕まえることの難しさは、一度経験しないとわかりません!)
本題の今年の予想ですが、遡上数は例年以上が期待できます。
しかし、産卵/孵化の時期が遅れた事で、海に行くのが遅れてしまいました。
冬に暖かい海で大きくなって、春に帰ってくるので、結果的に海にいる
期間が短くなってしまったので、今年は遡上時の鮎は小さい予想です。
元々、小さい川なので成長しても、大きさ20cmまでなので、
遡上時の大きさはあまり関係ないのですが・・・。
小さい鮎はそれはそれで人気があります。
頭から食べられるし、骨とか気にならないし・・・。
いずれにしても、今年も元気に泳ぎ廻る鮎を追いかける日々が
必ず来る!という事です。
網やタモの中で”飛び跳ねる”鮎を今から期待しています。
【今年は”鮎捕る会(かい)?”を結成?しようかな。考えておきます】
しかし、産卵/孵化の時期が遅れた事で、海に行くのが遅れてしまいました。
冬に暖かい海で大きくなって、春に帰ってくるので、結果的に海にいる
期間が短くなってしまったので、今年は遡上時の鮎は小さい予想です。
元々、小さい川なので成長しても、大きさ20cmまでなので、
遡上時の大きさはあまり関係ないのですが・・・。
小さい鮎はそれはそれで人気があります。
頭から食べられるし、骨とか気にならないし・・・。
いずれにしても、今年も元気に泳ぎ廻る鮎を追いかける日々が
必ず来る!という事です。
網やタモの中で”飛び跳ねる”鮎を今から期待しています。
【今年は”鮎捕る会(かい)?”を結成?しようかな。考えておきます】
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