1週間ほど前にこの辺りを通った時に、堤防上から川を眺めました。
その時に魚の姿が確認できたので、試し打ちのつもりで出掛けました。
基本的に自分としての”鮎解禁”は、梅雨明け後ですが、
最近は4月から気温の高い日が続いていることもあり、
鮎の漁期もだんだんと早まっていると感じています。
1年のうちで最も多く入る場所です。
冬の間に護岸工事をしていたので、どうなるかと心配でしたが、
個人的には好ましい姿に変化して喜んでいます。
最近、雨が少ないので水量は少なめです。
この場所(橋の下)からいつも川に入ります。
写真ではわかりませんが、水道管の影の前後に鮎の大きな群れがいます。
鮎はまだ小さそうです。
持ってきた網に入るでしょうか?
ちょっと心配です。
今年の第1投です。
無事、4匹ほど残りました。
網の中には、30~40匹は入っていますが、
鮎が小さくて網の目から抜けるモノや川底の石の隙間から逃げるモノなど
捕まえるよりも逃げる方がはるかに多いです。
第2投目です。
こちらはまずまず残りました。
大きさは13cm前後でしょうか?
ここまではあまり大きな鮎はいません。
その後も順調に捕まえていきます。
まあ、あれだけ居れば、捕まえて当たり前の状態ですが・・・。
目の前を100匹~200匹ほどの群れが次々に横切ります。
網を投げれば、必ず入る状況です。
大きな鮎も居ました。
この日、17cm前後を10匹ほど捕まえました。
この時期にしては、まずまずの大きさです。
川の状況です。
水は澄んでいますが、雨が少ないこと、田植え後のことなど
川底はあまりきれいではありません。
梅雨でまとまった雨が降れば、きれいになります。
川の状況(足元)です。
ここには鮎は写っていません。
石の状態(藻の生え具合)を見ています。
すこし深い場所で、スッポンに遭遇です。
全長30cmほどの大型です。
川底の枯れ葉に隠れています。
真中から左側に顔、前足が見えます。
噛み付かれると大変なので、写真だけで退散です。
約1時間で100匹ほど捕まえました。
婚姻色のシラハエもいますが、カメちゃんズのお昼ご飯です。
ペットボトルは大きさがわかりやすいように入れました。
ペットボトルはだいたい22cm~23cmほどです。
17cmオーバーの鮎たちです。(帰宅後です)
丸々と太っているのが、今年の特徴でしょうか?
ほとんどはこのサイズ(12cm前後)です。
若鮎と呼ぶに相応しいサイズですね!
この日の午後に80匹あまりの内臓を処理しました。
綺麗に水洗いして血抜きをしてから小分け袋に入れます。
小分けにする前は、氷(中央に)で〆ています。
この鮎たちは自分用に確保しなかったので、すべて友人に配ります。
なので、味はわかりません。
食べた方々、感想を聞かせてください。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2018年6月5日火曜日
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