梅雨の晴れ間に、2度目の鮎漁(試し打ち:解禁ではない?)に行ってきました。
当地は梅雨とは名ばかりで、まとまった雨が降っていません。
なので、この日は水量が少なく、川底には汚れが出ています。
この日の目標は、塩焼き用の中型鮎8匹とから揚げ用の小型鮎10匹ほどです。
1投目でから揚げ用の小鮎を確保してしまいました。
元気な小鮎(12cm前後)です。
その後は大型(中型:15cm以上)を狙って、深みや早い瀬を攻めます。
何とか8匹くらいは確保できました。
今年初めてのアユカケです。
体長6~7cmとまだ子供のアユカケです。
それにしてもお腹がパンパンです。
食べる魚には不自由していないようですね!
シラハエ(♂)です。
鮮やかな色は婚姻色です。
シラハエは6月頃が産卵の時期です。
メスはほとんど変色しませんが、オスは虹色になります。
大きいものは18cmほどあります。
さて、無事に目的の鮎を確保したので、夕方に鮎を焼きます。
数が少ない時は、鮎焼き器(1号機)を使います。
中型鮎(8匹)では、スカスカですが・・・。
このサイズの鮎ならば、1度に20匹は焼けます。
今回は炭をいっぱい入れ過ぎたので、火力は強くなりすぎました。
早々と焦げてしまいました。
すこし鮎を炭から離して火力調整します。
全体的に十分に火を通してから、カバーを掛けて蒸し焼きにします。
それで最後に残った水分が飛んでふっくらと美味しく出来上がります。
空はどんよりと梅雨空ですが、雨量は大したことはありません。
今年は空梅雨で終わってしまうのか?
災害にならない程度のもう少し降ってほしいのですが。
さて、約1時間掛かって、焼き上がりました。
鮎も竹串も熱いので、しばらく放置して冷ましています。
この日は上手に焼けました。
小型鮎10数匹のから揚げとこの塩焼きを家族で食べましたが、
やはり塩焼きの方が好評です。
鮎の風味が格別です。特に炭焼きは別物ですが。
2回の試し打ちを終えて、今年の鮎は例年以上にたくさんいました。
まだ小さいので、梅雨が明ける7月20日前後まで本格的な鮎漁はお預けです。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2018年6月22日金曜日
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