3週間連続で同じ場所居は入りました。
川底にある石にはきれいに藻が付いています。
ここでは1匹しか捕れなかったけど、たくさんの鮎が戻ってきています。
この日は曇り空で鮎を視認するのが難しかったです。
それでも週を重ねるほどに鮎の姿は多くなっています。
家族連れが鮎漁をしていました。
この写真はわかれた後ですが、おじいさんから孫まで5人でした。
投網と刺網で奮闘していました。
結果を聞いたところ、苦戦しているという事でした。
この時までに捕まえた中で、後からリリースするような小さい鮎でしたが、
10匹ほどを喜んで貰ってくれました。
ライバルです。笑)
タイサギ(白鷺の大きい分類)です。体長50cmくらいです。
こちらは友好的に仲良くしたいのですが、近づくと逃げてしまいます。
この日はシラハエやボラ(デンボコ)がたくさん捕れたので、
岸(砂)に投げてやるのですが、なかなか食べに来てはくれません。
この日は中型(17cm~20cm)、小型(16cm以下)が中心でした。
2~3匹ほど大型(20cmオーバー)がいました。
この鮎は、18cmくらいでしょうか?
この時期の鮎は脂が乗っていて、このサイズの鮎が一番美味しいです。
こちらは小型(13cm~17cm)の中でも、小さい方ですね!
この日は、このサイズはすべてリリースしました。
この日一番の21.0cmの鮎です。
前週よりは小さかったですが、立派な鮎です。
この鮎を見てわかりますが、この日は丸々太った鮎が多かったです。
8月初めの台風でエサの藻が流されてしまっています。
やっと藻が回復してきたので、たくさん食べているのでしょうね!
群れに当たると、小さい鮎が20匹以上入ります。
真ん中の魚は、シラハエですが・・・。
これだけ入っても、持ち帰りサイズは1~2匹なのです。
網から外すのに時間が掛るので、こんなのが連続すると大変です。
こんな時に初めての人がいるとたくさん捕れて嬉しいでしょうが・・・。
この日、持ち帰りは90匹ほどでしたが、同数以上をリリースしているので、
200匹近くを捕まえた事になります。ここ数年では久しぶりの数量です。
さて、この日は中型中心に持ち帰ったので、干物作りをしました。
前屈みで作業すると腰が痛くなってくるので、今日は42匹です。
残りの鮎は、ご近所さんに配りました。(冷凍鮎はいません)
干物の作り方です。
背開きにして、内臓を歯ブラシできれいにします。
エラを取り除いて、薄い塩水で血抜きをして、特製塩水に漬けます。
40分ほど漬けた後で、キッチンペーパーに挟んで、冷蔵庫で寝かせます。
この日は遅くなったので、一晩寝かせました。
一度、きちんと過程の写真を撮りたいと思うのですが、一人でやっているので、
途中途中で写真を撮るのが面倒になってしまいます。
この写真は翌朝です。
1枚1枚丁寧に水分をふき取って、干し網に並べます。
鮎が重なるとくっ付いてしまうので、丁寧に並べていきます。
最初はどちら面から干すのが良いか?わかりませんが、
皮が網に張り付きそうなので、皮側を上にして干し始めます。
直射日光が当たらないカーポートの下です。
この日は今夏初めて乾燥した風が吹いています。
曇り空ですが、気温は高めなので、良い仕上がりになりそうです。
鮎の干物は岐阜のお土産屋や道の駅によく並んでいます。
3匹パックで800円ほどします。
干すと小さくなりますが、旨みが凝縮してとても美味しいです。
我が家はこの干物が一番人気となります。
簡単に試せないのですが、是非一度食べてもらいたい一品です。
我が家でも作れる数量が限られるので、なかなか家外に出ませんが。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2017年8月26日土曜日
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