2016年6月27日月曜日

DIY 椅子の手直し

3月頃に作ったテーブルと椅子をその後も活用していますが、
1つ大きな問題があります。
椅子の足が内側にあるため、両端に座ると反対側が浮き上がってしまいます。
この日の前日に不用意に座って、ひっくり返りました。

怪我はしなかったですが、ちょっと危険なので手直しをしました。
先ず、椅子の足の部分を外します。
足はM8のボルトで固定しています。外すのが大変です。

外した足の部分です。
組み付けてからニスを塗ったので、足と本体の接合部(切り口)は元の木のままです。
今回もニスを塗っている時間がなかったので、そのまま再組み立てしています。

天板というか座る部分です。裏側ですが。
横木2本で4枚の板を固定しています。
この位置が内側気味なのが、今回の問題点です。
この横木をギリギリまで外側に移動します。
ギリギリと言っても、足の直径や下の横木などの関係もあるので、
そんなにギリギリには出来ませんが・・・。

上に乗っている椅子1台は完成です。
下の椅子と比べると、少し間隔は広がったのがわかります。
同じようにもう1台の椅子も改造します。

完成後の写真です。
今の横木の右側にそれまでの横木の位置がわかります。
15cmくらい?動かしたと思います。

再組み立ての際に、足のガタ調整をしっかりやりました。
”完璧”と勝手に思っているほどきちんとできました。

一部新しい木も使ったので、次週以降の晴れた日にニス塗りをしたいと思います。


2016年6月21日火曜日

再掲載 鮎の下処理② 【腹開き】

「腹開き」については、今年新しい写真で再度掲載する予定です。
良くわかるように、もう少し大きな鮎にします。
お楽しみに!

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第2回は、腹開き編です。

前回の背開きは、中型以上のサイズに適していると思います。
腹開きは、小型から大型まで同じ方法で大丈夫です。
今回は包丁でなく、自分で研いだ小刀(親父が仕事で使っていたもの)です。
見た目が美しくありませんが、切れ味が抜群です。
話しが逸れますが、小さい時はこの小刀で鉛筆削りの練習をしていました。
当然、何度も指を傷つけていましたが、お陰で今は上手にできます。

さて、鮎はお腹を手前におきます。(私は右利きです)
頭を左にすると、尾は右になります。(当たり前ですが・・・)
包丁はよく切れるものを使いましょう。
お腹の皮は薄いので、切れない包丁だと途中で引っ掛かって破れてしまいます。
肛門から包丁を入れて、ヒレの間を丁寧にエラの所まで切ります。
大きい鮎はやはりエラを取り除くので、最後まで切るようにします。
次以降の工程もやり易くなります。 
親指の爪の部分で肛門の方から頭の方へ内臓を押し出します。
本当は右手でするのですが、写真を撮るために、この時だけ左手でやっています。
ここでも内臓を入れるビニールを準備しておきます。
洗剤入れに洗濯バサミで止めてあります。このまま直ぐに入れられます。 
その後、水道水を細く出して、内臓を出す時と同じように親指でお腹の中を洗います。
左手でやっているので、何かぎこちない手付きですが・・・。 
水を出しすぎていますね!写真に夢中で細かいところが疎かになっています。
洗い終わったところです。
このサイズの鮎はエラは取らないです。無理に取るとエラの部分が割れてしまいます。
私は17~18cm以上あれば、丁寧に慎重にエラを取り除いています。 
少しお腹を開いて中を見たところです。
黒い汚れは基本的にすべて取ります。(腹開きでは、歯ブラシは使いません)
背開きと同様に、本当にきれいな身です。 
お腹の処理の方法が理解頂けたでしょうか?
あくまで自己流なので、この方法でなくてはダメというものではありません。

背開き、腹開きともに、実技も撮影も私自身がやりました。
時々、息子がいるとカメラマンになってくれますが、この時は一人でした。

今後、時間があれば、鮎の料理(って言う程ではありませんが)編を紹介します。

再掲載 鮎の下処理 【背開き】

写真のみサイズを変更しての再掲載です。

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鮎好きの方々からは、叱られそうな内容です。
鮎の内臓を好まれる方は多いです。
一方で”にがみ”が苦手な人もいます。私もその一人です。

最近、「鮎」を初めての方にもらって頂くのですが、その時に内臓の処理について聞かれます。
過去の写真の流用ですが、改めて下処理の方法を説明します。
1回目は、背開き編です。

なかなか立派な鮎です。追星がくっきりと浮き上がった天然ものです。

写真の都合で反対向きになっていますが、頭の後ろに包丁を入れます。
もちろん、中骨の上側にです。
中骨に沿って、一気に尾ビレまで切り開きます。
この時に内臓は傷つけないように注意します。単に汚れるだけですが・・・。 

きれいに開けていますね!
3枚におろす訳ではないので、中骨に身が付いていても気にしないことです。
2回3回に分けると切り口が美しくなくなります。 

その後で鮎を立てて、頭を半分に割ります。
ちょっとコツがいるのですが、中央に刃を当てると簡単にできます。
これで開きは完成です。

この後は、先ず、内臓を手で取り除きます。
ビニール(スーパーに置いてある薄いので十分です)は前もって準備しておきます。
この鮎は卵(真子)を持っていたので、うるか用に別にしています。 

ここで、歯ブラシの登場です。
旅館やビジネスホテルに置いてある歯ブラシを使っています。
当たり前ですが、未使用のものを使いましょう!まあ、気分ですが・・・。 

水道水を細く出しながら、歯ブラシでやさしく腹壁の汚れを洗っていきます。
乱暴にせずに、骨の方向にゆっくり動かしてやると汚れが歯ブラシに付いてきます。

ものの30秒でこんなにきれいになります。
本当に美しい鮎ですね!これだけで美味しそうです! 

余裕があれば、更にもう一手間掛けます。
下の2枚の写真を比べて欲しいのですが、エラを取り除きます。
背開きの場合、エラは両側と真ん中が身に付いています。
先ず、どちらか片側に親指を入れると、浮き上がってくるので、指でつまんで引っ張ります。
説明を追加

すると、この写真のようにきれいに取れます。
最後に少し洗って完成です。 

私は、”干物”を作る時に背開きにします。
”干物”の作り方も過去のどこかにあるのですが、検索できないので、また紹介します
このまま塩焼きにしても大丈夫ですが、この方法は少し面倒ですね!

手が生臭くなるので手袋をしていますが、お得用の薄い手袋です。

再掲載 投網の投げ方-2

この記事は、2013.2.4に掲載したモノです。
写真は「その1」ともに、2010.7.28に撮影しました。

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突然ですが、自分のフォームをチャックする事にしました。
段々歳を取るので、無理のない投げ方ができないかと考えた訳です。

私のブログで一番人気は「投網の投げ方」です。

前回と違う(同じ日ですが)写真を使いながら少し解説をしたいと思います。 

別に”門外不出”の投げ方ではありませんが、

私と同じ投げ(持ち)方をする人は見た事がありません。
(教えてくれた親父は別として・・・)

基本的に水量がこの(水深20cm)くらい川で鮎漁をしています。

なので、使っている網も大きくありません。
大きすぎると開ききってくれないためです。わかりますか?
答えは待たずに、どんどんいきます。
網の目も大きくありません。この川には普通大きな鮎はいません。
この川のレギュラーサイズは別の記事見てください。
投網のサイズは非常にわかりづらいです。
ここでは使っているサイズ、種類は書きません。自分に合った網を探してください。
(どのサイズを選んだらいいか?が一番多い質問ですが・・・)

この写真を撮ったのは、2010.7.28となっていました。(2年半前ですね!)

服装は気にしないでください。写真を撮るために正装した訳ではないので・・・!
(でも、今もほとんどこの格好ですが・・・)

さて、前置きが長くなりました。

(以前の記事は無視しています。重複があったらすみません)

基本的に鮎を視認して、網を投げています。

顔が映っていませんが、漁専用のサングラスをしています。
また、基本上流に向って網を投げます。鮎の習性からです。

鮎を見つけたら、足場を固めます。

網を前に軽く振って、バランスを取ります。
多くの方は網を肩(二の腕)に掛けるのですが、疲れるのでやりません!
なので、左腕のひじを突っ張ることはしません。
(左腕は結構楽に見えますね!長く網を投げるコツと思っています)



バックスイングの始まりです。
この時は、左右半分ずつくらい持っているように見えますね!
(微妙には違うのですが・・・。これも自分で丁度良いバランスがあります)


もっとも後ろに引いた時点でしょうか?
この時、既に前傾を始めていますね。(まずまずの姿勢と思うのは、自分だけ?)
網が前に戻り始めた時に一番力が入れられるように準備しているところです。



写真がブレていますが、瞬間的に早く動いたからでしょう。
この時、左足を思い切り蹴りながら、反動と身体の回転で網を投げます。
この写真から次の写真までの間に両手でいろいろと小細工をしています。
簡単に真似はできませんが・・・。




投げた後は自然と前のめりになっています。
全身で投げるので結構疲れるのです。
2~3時間ほど続けるので・・・終わった時はヘトヘトです。
両手が写っていないので、小細工はよくわかりませんね!残念!
口や文章では説明できません。
着水した写真はありませんが、きれいな円に開いていました。


少しは参考になるでしょうか?

あまりならないですね。

右の腰にタモが見えますね。

網の中に入った鮎を取り込むために使います。
これも説明しないとわからないかな?この位置だと邪魔にならないのです。
それから船を引っ張っています。これは初代ですが。
船に引っ掛けないで網を投げるのも、少しコツが必要です。

この日捕まえた鮎です。

15cmくらいの良い稚鮎です。きれいですね!


一杯覚える事があるので、ひと夏では上手にはならないでしょう。

地道に何度も投げるしかないですね!

最後に  まとめると、

①鮎が見つけられる事。(川の中を泳いでいる鮎が見えないと・・・)
②他の魚(外道)と区別が付く事。(他にも沢山の種類の魚がいます)
③鮎のいる場所に正確に投げる事。(コントロールは重要です)
④もちろん、きちんと開く事。(面積と回数に鮎の数は比例します)
⑤きちんと取り込める事。(入れ物に入れるまでが漁です)

『その3 の気分になったら、また書きます。

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私のブログの中で結構人気のある記事になるので、
自分でもフォームチェックのために再掲載しました。

今回、写真を1枚追加しました。
網が水面に落ちたときの写真です。
どうしても手前が先に落ちてしまいますが、
この時はかなり同時に水しぶきが上がっています。

今年は、「その3」のための写真撮りを息子に頼みましょうかね!

再掲載 投網の投げ方-1

この記事は、2010.7.28に掲載したモノです。
文章は当時のままにして、写真のみトリミングし直しました。
少し大きくしたつもりです。

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今日は息子の用事で出掛けました。(用事は午前中で終わり)
午後からは私は一人で鮎捕り(息子は勉強?)していました。
先日の事があったので、途中で息子を呼んで、
投網のフォームを連射で撮ってもらいました。
自分でも始めて見るものなので、いろいろと不満はありますが、
”こんな感じ”がわかってもらえればと思い、恥ずかしながら、
私のフォームをご披露となりました。

最近、雨が降らないので、水量は少なめです。
この格好が、川漁師の正装です。
なさけない格好ですが、一応すべてに訳(こだわり)があります。
特に年も年なので、日焼けは大敵です。
手の甲と顔はしっかりと日焼け止めを塗っています。

顔が見えませんが、偏向レンズのサングラスをしています。
水面の反射を気にせずに、水の中の魚を見る事ができます。
鮎を見つけたら、狙いを付けて、投げる動作に入ります。


この後ろに振り出すタイミングとバランスがKeyだと思っています。
息子はここがまだ体得できていません。
関係ないですが、「船」を引っ張っているのがわかりますね。
捕った鮎は、この中に入れて、生かしています。

網を放す瞬間です。力が必要です。結構、踏ん張っていますね。
網は5kg弱ですが、100回も投げていると、腕が上がらなくなります。
腰のタモ(網)も必需品です。
これが無いと素手で鮎を確保しなくてはいけません。
タモがあると、簡単に確保できます。
どうするかは、また別の機会に・・・。

投げる瞬間ですが、この時の両手の扱いも重要です。
身体に隠れて見えませんが、複雑な動きをさせています。
この手の使い方が、「秘伝」かも?しれませんね。
説明しても直ぐにはできません。何回も打たないと身には付きません。
鮎捕りですが、基本的に上流に向かって歩きながら、上流へ網を打ちます。
鮎の習性で上流に逃げるからです。
ある時点で、下流に群れで下りてくるのですが、その説明もまたの機会に。

きれいに丸く開いていますね。パチパチパチ!!
あまり大きな網で無いので、一杯に開いてもこの程度です。
私は172cm(身長)なので、3mくらいでしょうか?
なので、コントロールが必要です。狙い撃ちですね!
本当は全体が一度に水面に落ちるのが良いのですが、
いろいろな投げ方を使い分けるので、この投げ方は、私的にはOKです。

で、今日の結果です。
昼間なのに、手長エビが1匹だけ入りました。
手が立派なオスエビです。今夜のみどりくんの夕飯です。
シャワーを浴びてから、写真を撮ったので、バケツの中の鮎はほとんど
横向いてしまいましたが・・・。
今日も15cm前後の丸まる太った鮎です。総数50匹でした。
今日の鮎は、先日一緒に24hマラソンに行った人たちに貰って頂きました。
この時期、なかなか生(凍らさずに)で渡す事が難しいのですが、
今日はタイミングがよかったです。
前にも書きましたが、私はあまり食べないので、
ほとんどご近所さんや会社の人や知り合いにもらって頂いています。
鮎好きな人は教えてください。渡し方は考えますので・・。

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この当時の鮎は小さいですね!
現在(今年)は、5月から17cmの鮎を捕まえています。
この大きさはギリギリでリリースしていると思います。
当時から6年ほど経過して、体力が低下しています。
その衰えをカバーする技術が身に付いたと思っていますが・・・。
さて、どうなのでしょうか?


2016年6月20日月曜日

ウナギ 60cmあります!

まな板は60cmあります。
この日捕まえたウナギは、ちょうど同じ大きさです。

冷凍庫に30分ほど入れて、仮死状態にしています。
暴れなければ私でも捌けます。

とても綺麗な身と内臓です。
肉厚もあり、立派なウナギです。

このウナギは大きかったので、3枚に切り分けました。
中骨に身がたくさん残ったので、焼いた後で別の用途に使用します。

串打ちもなかなか上手に出来るようになりました。
皮側に串が出ていないので、合格としましょう!

本当は炭火で焼きたかったのですが、
この日は鮎が2匹しか捕れなかったので仕方ありません。
【言い訳:増水、雨中、鮎がいない・・・これでは数量は無理です】
それに今も外は雨が降り続いています。

一番弱火にしてじっくり焼いていきます。
焦がさないように注意しながら、それでもしっかり焼きます。
竹串なので何本か焼け落ちました。

中骨は脂がジュージューしている時に、熱燗に投入です。
息子が美味しそうに飲んでいました。
前週の鳥取行きで購入してきた特別純米酒です。

半分ほど食べてしまった後ですが・・・。
我が家では、白焼き + わさび醤油で頂きます。
脂が乗っていて大変美味しゅうございました。


次回はきちんと炭火を熾して、しっかり焼きたいと思います。

現在、仕掛けている場所で何匹捕れるか?楽しみです。

2016年6月19日日曜日

ウナギ漁 今年2匹目 大きいです!

2週間放置していたウナギ筒を見に行きました。
先週たくさん雨が降ったので、水量は多めです。
ウナギ筒が流されていないか心配です。

目の前はかなりの速さで流れています。
しかし、ウナギ筒は2つとも確認できました。

下流側のウナギ筒は固定用の石も残っていました。
岸辺りは流れは幾分緩やかなようです。

その内の1つにウナギが入っていました。
今回は少し大きいようです。
もう1つにはカニが入っているだけでした。

今回のウナギは太さも長さも文句なしです。
目側で60cmがありそうです。


その後、鮎漁をしましたが、水量が多い事と雨が降っていたので、
大きな鮎は2匹しか捕まえる事ができませんでした。
鮎がいないので仕方ないと言い訳しています。

17~18cmほどの立派な鮎です。
この2匹だけだったので、リリースしました。
梅雨の間にもっと大きくなると良いですね!

工事で川の形が決められましたが、増水するたびに本来の流れに戻っていきます。
川の蛇行具合からすると流れはこちらの岸にくると思うのですが・・・。
大きな台風の後ですね!

そんな訳で本日の収穫は、このウナギだけです。
とても綺麗なウナギです。

このウナギは自分で捌いて頂く事にしました。
その記事は次の機会に!