炭火焼き器の試作機が完成したので、実際に鮎を焼いてみます。
先ず、冷凍庫からストックしていた鮎を取り出します。
ちょうど7匹いたので、この鮎を焼くことにしました。
だいたい18cmの鮎たちです。
流水で解答します。
凍ったままでも良いですが、串が刺さらないので溶かします。
今回使用する竹串です。
これしかなかったので仕方ありません。
長さは28cmあるので、何とかなりそうです。
竹でできた丸串です。
鮎が回転してしないか心配ですが・・・。
鮎を解凍している間に、炭を熾します。
家庭用ボンベのバーナーで簡単に火は付きます。
鮎は見よう見まねに串を打ち、軽く塩をしました。
飾り塩をしたかったのですが、鮎が濡れたままだったので上手くいかなくて。
植木鉢でも鮎が登場するとそれなりに見えてしまいのが良いですね!
炭を上部まで上げるための炭の下に石を入れ直しました。
これで横から全体にしっかり焼けます。
先ず、始めはお腹の方から焼きます。
何回かひっくり返した後で、レンジフードの覆いをします。
これでフード全体が高温になり、ふっくら仕上がります。
もちろん、蓋をします。
フードが短かったので、レンガで嵩上げしたりしています。
横にある小さな植木鉢は、炭消し壷の代用です。
砂の中に埋めて処理します。
家のカーポートの下に良い鮎のにおいがしてきます。
日曜日の夕方(この日は暖かな日だった)に鮎を焼いています。
西の山に日が沈みます。
右側の尖った山は、「鎌ヶ岳」です。
その左には「雲母岳」があります。
焼きあがった鮎です。
串を抜いた状態です。
焼きあがったのが、16時過ぎだったので、夕飯まで待ちきれずに食べました。
さて、味は?感想は?
家内も息子も美味しくて絶賛でした。
鮎の身がふっくらして、これまで食べたどの鮎よりも美味でした。
この鮎を食べると、ロースターの鮎は食べられません。
年末休みに入り、次男が帰省したら、もう一回炭火焼を楽しみます。
試作機はだいぶ改良が必要ですが・・・。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2015年12月23日水曜日
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