さて、お料理の時間です。
先ずは、天然の子持ち(メス)鮎を用意します。
無い場合は、スーパーで養殖鮎を購入してください。あしからず!
今回はお腹がパンパンになっている18cmクラスの鮎を使います。
この鮎はこの日の昼間に捕まえた鮎です。(解凍鮎ではありません)
お米を準備します。土鍋でご飯を炊きます。
今回は2合です。
(ここは普通です)
始めは2匹の予定でしたが、焼きに入る直前に3匹に変更しました。
塩焼きにする時間の2/3くらいまで焼きます。
この日は素焼きです。
お米の十分に給水した後で、出汁、醤油、みりんを分量(合計350ml)入れています。
たくさんある銀杏をさり気なく入れています。
土鍋を火に掛けて、沸騰してきたら、鮎を投入します。
半分しか出汁に浸かっていませんが問題ありません。
蓋をします。
蓋は炊き上がり、蒸らしが終わるまでは開けてはいけません???
この状態で必要なのは、火加減と時間だけです。
普通にご飯を炊き上げてください。
蒸らしを終えて蓋を取りました。
写真ではお伝えできませんが、匂いは絶品です。
ここで鮎を別のお皿に取り出して、ほぐします。
頭と大きな骨と内臓(ご自由に!)を丁寧に取り除きます。
卵は捨てないように注意ください。
ほぐした鮎の身と卵を土鍋に戻します。
ちょっとアップにすると、卵がたくさん入っています。
ご飯と鮎の身をざっくりと混ぜます。
土鍋の底におコゲがあります。
ここで今日の料理は終了です。
あとは食べるだけです。
鮎ご飯は人生でj初めて食べました。
家内も息子も初めてでした。
感想は「上品な旨味」がありました。
2合のご飯ですが、3人で美味しく頂きました。
クセになりそうです・・・。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2015年10月27日火曜日
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