この日は山登りに行く予定でしたが、早朝から小雨が降っていました。
初心者を連れて行く予定だったので、雨天中止にしました。
でも、折角早起きしたのが勿体なくて、無理を言って「わらび」採りに連れて行ってもらいました。
自宅から10分くらいの場所ですが、一人ではなかなか来れられないので。
昨年と同じように、”何処にわらびがありますか?”と聞いてみます。
もう1枚あります。
基本的に親切に中央にしていますが・・・。
今年はこの日山登りに一緒する予定だった友人3人と行きました。
小雨の中で、女性2人は同じような場所で一所懸命に目を凝らしています。
結果は私よりもたくさん採っていました。
今回も連れて頂いたMさんです。
目が慣れているので、断然採る量が違います。
わらびの先端部分です。
この時点では臭いはあります。しかし、灰汁が強くてそのままは食べられません。
灰汁抜きをします。
今回は重曹を全体に満遍なく振りかけてました。
多すぎると良くないと言う事で少なめにしました。
熱湯をjヒタヒタに入れて、落し蓋としてお皿を被せます。
このまま約8時間放置します。
その後、きれいに水洗いしてからビップロック袋に入れて、冷蔵保存します。
2週間ほどはこのままで美味しく頂けます。
適当に切って、かつお節とポン酢で頂きます。
春を感じさせる一品です。
私の子供の頃に親しんだ味なので、とても美味しく感じます。
さて、やっと季節が春から初夏を思わせる気候に変化してきました。
この頃になると、稚鮎が川を遡上し始めます。
これから3ヶ月ほど掛けて、網に入る大きさに成長します。
しばらくは田植えによる水の濁りで鮎は確認(目視)できませんが・・・。
また夏が来るぞ!!
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2015年4月24日金曜日
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