車中泊に関わるタイトルを「車中泊 快適化」としました。
さて、車中泊の快適化計画もそろそろ終盤になってきました。
今回のテーマは、「寝床フラット化」です。
前回の「大台ケ原」でマットを引くことで座席の凸凹は気にならなかったです。
しかし、頭側(車の前方向)が不安定で下がる事がはっきりしました。
そこで安定感とフラット化を目指して、前席と後席の隙間に台を置く事にしました。
車の採寸をして、図面(簡易)を書きました。一応、機械専攻だったので。
台の材料は、イレクターパイプとプラスチック継ぎ手です。
トータルで6000mm(6メートル)ほど必要です。
そのイレクターパイプ(芯は鉄です)を手動のパイプカッターで切断します。
150mm~450mmのサイズに24本カットしました。
片手でパイプを、もう一方でカッターを持って何回も回転させてカットします。
2時間ほど掛かって、汗だくで完了です。
明日は筋肉痛で腕が上がらないのでは・・・。
プラスチック継ぎ手に差し込んで、簡易的に組み立ててみます。
一応、寸歩通りには出来ているみたいです。
実際に車に置いてみて、問題ない事を確認してから接着します。
ホームセンターで接着剤も売っています。便利な世の中です。
溶剤をスポイトに入れて、それぞれの差し込み部分に流し込みます。
こういう作業をする時は換気が大切です。
窓を大きく開けて、風を通しながら作業します。
接着完了です。
立方体ではありません。
前の座席のスライド部分が出っ張っているので、そこを考慮しています。
横から見ると、台形になります。
上下が逆になっています。
実際に車にセットしたところです。
接着後もサイズは問題ありません。当然ですが・・・。
1個しか写していませんが、左右2個作っています。
横から見ると、上面はほぼフラットです。
後部座席を倒した面からは少し高いようですが、
でも、それではちょっと面白くないので・・・。
パイプの材料とともに、ダンプラ(プラダンが一般名称かな?)も購入してきました。
適当なサイズに切って、台にかぶせて箱にします。
カットしている所の写真はありません。
寸法を測って、カッターナイフでカットしただけです。
そして、パイプにねじ止めしました。
こういうような箱になりました。
箱の状態で何に使うかはこれから考えます。 ごみ箱?物入れ?
車に置いてみました。
少し高めに作ったのですが、それよりも少し高すぎたかも・・・です。
しかし、もう直せません。残念!
上に被っている銀マットは、以前カットしたものです。
フラットにするために、下側(見えませんが)にダンプラの残りを貼っています。
マジックテープを両方に貼る事で安定化は問題なしです。
フラット化については、一度マットを置いて確認します。
これで寝床の安定化、フラット化は終了です。
次週末からまた前泊で山に登る計画なので、その際にチェックする事とします。
残りは、快適化のための細かい作業に入ります。
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