先ず、節抜きをしなくてはいけません。
昨年作った節抜きの道具を再調整します。
グラインダーを久しぶりに取り出して、昨年使用した部分を切り取ります。
石の上に載っているのが、昨年の刃の部分です。
その後、慎重に削って、新しく刃をつけました。
なかなか鋭い良い刃ができました。手を当てると切れそうで怖いです。
節を抜く前に、竹の長さ合わせと傾きを調整しました。
現場で切ってきたままなので、斜めに切れている部分を真っ直ぐに合わせます。
右側の太い竹の手前側がわかりますか?
かなり斜めになっています。
3/4ほど円周を切り取って真っ直ぐに合わせていきます。
節抜きで実際に抜いているところです。
基本的には内周の一番外側に刃を当てて抜いていくのですが、
細い竹になると実際に作業している時に中が見えないのでこんな感じに割れています。
力を入れすぎるとこんな感じに水道管の形で割れます。
どんな形で割ろうが結果は同じですが・・・。
節の近くで切ってしまった竹は、節抜きを使えません。
竹を持っている左手を怪我してしまう恐れがあります。
そこで今回は、「のみ」を使って割ることにしました。
実際に手を離すことはないのですが、写真を撮るために手を離しています。
こんな感じで円周状に切れ目を入れて、最後は叩いて抜きます。
円形に抜けると出てこないので、途中で半分に割るのですが・・・。
最後に写真の「のみ」よりも細い「のみ」で仕上げをするとこのようにきれいになります。
竹の中の節は「のみ」が届かないので、それなりの仕上がりになります。
こんな感じですべての節を抜きます。
この週末はいろいろと予定があり、半分ほどしか作業ができませんでした。
竹が乾いてしまわない(沈まなくなる)間に節抜きをして水に漬けなくてはいけません。
次週の日曜日にはすべて節抜きして近くの用水路に沈めに行くつもりです。
今年はまだまだ寒い?日があるので、
うなぎ捕りももう少し後(7月に入ってからかな?)になりそうです。
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