2011年11月14日月曜日

藤原岳 登山!

集合場所の役場駐車場から先週登った御在所岳(左のピーク)と
国見岳(直ぐ右のピーク)がきれいに見えます。
しかし、今日はこの山ではありません。
鈴鹿山脈には、セブンマウンテンと呼ばれる7つのピークがあります。
先週登った「御在所岳」もその1つです。
この日は、その7つの山の中で一番北にある「藤原岳」に登ります。
別の日の写真ですが、中心の山が「藤原岳」です。
以前から石灰石の大規模な鉱山があり、麓にセメント工場があります。
大きく山を削った跡が見えます。
役場から登山口まで、車で約30分で着きます
登山口に藤原岳周辺の看板があります。
左の展望台(山頂:1120m)を目指します。
大貝戸登山口にある休憩所です。
この日は〇〇登山会の例会のようで、100人近い人が集まっています。
朝日が逆光になっていますが、良いお天気なのがわかりますね! 

休憩所に集まっていた人達は、まだ出発する気配がないので、
先行するために、急いでトイレと身支度をして出発します。

ちょうど四合目で休憩しているところです。

この日は3人で登りました。まだまだ元気です。

この山の登山道は良く整備されています。
急坂はほとんどなく、ほぼ一定の坂道が続きます。
眺望はあまりなく、単調な登りです。
初心者や子供(たくさん登っていました)には、登り易い山でしょう!
高度が上がってくると少しづつ、眺望がきいてきます。
少し霞んでいますが、良いお天気です。
暑いくらいです。 
八合目です。
冬季はここから上部は雪崩の心配があるそうです。
ここまでは森林の中でしたが、これから上部は潅木になります。
葉っぱが少なくなり、空が良く見えるようになりました。
登山道は明るいなります。 
登り始めて、2時間ほどで、やっと九合目の「藤原山荘」に到着です。
既に30人くらいが休憩していました。
この辺りは、岩がゴツゴツしています。
遮るものがなくなり、風が急に冷たくなって感じます。
「山荘」から横方向に山頂(展望台)が見えます。
地図(看板)では、片道20分となっていますが、往復30分と宣言して、
山荘にザックと一人を残して、身軽になって2人で出発します。
体が冷えると、気持ちも萎えそうだったので、足早に向かいます。 
本日の目的地(1120m)に到達です。
数人が景色を眺めています。360度のパノラマです。 
南の方向です。
薄っすらですが、先週登った御在所岳が見えます。
西の方向です。滋賀県側になります。
かなり高度の低い場所で、木々がきれいに色付いています。
この辺りから少しづつ雲が出てきました。 
北の方向です。
冬はスキーが出来るようで、緩やかな斜面です。
向かいの山の中腹に「藤原山荘」が見えます。
「藤原山荘」から山頂までは一旦少し下ってから登る事になります。
奥に見える山並みは、養老山地です。 
南の方向です。
山の稜線の向こうに、木曽三川と伊勢湾が見えますが、写真では見えないかな?
登っている途中ははっきり見えたのですが、この時間になって少しづつ霞んできました。 



その後、約束通りに30分で山荘まで戻りました。
行き15分、風景を見て5分、帰りは少し走って10分で戻りました。
着替えと昼食で20分ほど居ましたが、風が冷たくなって寒くなってきました。

その頃になって 朝、休憩所に居た人達がやっと登ってきました。
そんな訳で休憩する場所を入れ替わるように下山となります。
帰り道では、まだ何組かの人達とすれ違います。
朝あんなに良い天気だったのに、昼過ぎには灰色の雲に覆われて、
結局、五合目付近から雨に降られました。少しですが・・・。
写真は下山して、車のある駐車場に向かっているところです。
山頂付近はガスっていて見えなくなっていました。 
”山は午前中に登るように”言われましたが、この日はそれを実感しました。
後半にすれ違った人達は山頂で視界がほとんど無かったと思います。
いずれにしても、怪我なく無事に降りて来られて良かったです。

今年はあと2回くらいは、山に登りたいと思っています。
次回は、11/26(土)の予定です。初心者でも登れる山を選定中です。
良かったら、一緒に登りませんか?

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