2011年2月21日月曜日

南高梅の梅干し 頂きました。

会社の同僚が、先週末に和歌山の梅林に行って来たそうです。
お土産に「南高梅の梅干し」を頂きました。みんなに1個づつです。
ちょうど会社のお昼時で、お弁当を食べようとしていた時だったので、
自分のお弁当箱に入れました。
真ん中の小さい梅干しは初めから入っていたものです。
隣りの大きな一粒が「南高梅」の梅干しです。
高さ?厚みを考えると、体積で5倍以上ありました。
しかし、種も大きくて、小さい方の梅干しくらいでした。
ちなみに、こちらはご飯の入れ物の方で、おかずは別にありますので。
うんちくを少し・・・。
国内の梅の約60%は、和歌山県産です。
南高梅(正式には”なんこうばい”と読む)は、梅の品種の1つで、
和歌山産の白梅を言うそうです。果肉は最高級品とされます。
歴史的には、明治時代に和歌山県上南部村の高田さんが
果実の大きな梅を見つけて、高田梅と名付けて栽培を始めました。
その後、梅37品種の中から、この高田梅が最優良品種と認定されました。
その時の調査に南部高校の教諭が尽力したことを受けて、
高田さんの「高」、南部高校「南高」を取って、南高梅と名付けられています。
味について一言・・・。
果肉がとてもやわらかくて、すっぱさと塩味がしっかりしていました。
特にすっぱさは、昔ながらのものです。
思い出すだけで、口の中に唾が出てきます。
本当の本物って感じでした。

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