2014年11月30日日曜日

イタリア旅行②_出発~イタリア到着

イタリア旅行の出発は、まず近くのバス停からセントレア(中部国際空港)へ向います。
午前5時過ぎにバス停に着きました。 まだ暗いです。
ここから1時間10分ほどでセントレアに到着します。

セントレアから成田空港へは、ANA(全日空)を利用します。
国際線乗り継ぎのカウンターはまだ7時過ぎなのに、多くの旅行者が並んでいます。
無事に荷物を預けました。
荷物は最終目的地のミラノまで運んでくれます。

全日空 NH0338便の内部です。
座席は最後尾の通路側です。
新婚さんと思われるカップルがたくさんいます。

朝が早かったので、成田空港で朝食です。
コーヒーとホットサンドを頂きました。
この時は知らなかったのですが、このアメリカンタイプのコーヒーはイタリアでは飲めません。
帰国するまでお預けになりました。

入国審査した後に、「ラウンジ」が利用できました。
イタリアまで利用するアリタリア航空と提携しているデルタ航空のラウンジです。
軽食と飲み物(お酒、ビール、ワイン)が食べ放題、飲み放題です。
私は軽く3杯程度にしておきましたが・・・。

アリタリア航空 AZ0785便の機内です。
今回、往復の機内席を奮発して、上級エコノミー席にしました。
前後左右がエコノミー席よりも広いそうです。
この飛行機の乗客ですが、95%以上は日本人です。
空席もほとんどない状態でした。

いきなり濃いイタリア人男性が登場です。
CAは男性、女性が半々くらいでした。
日本人CAは女性2名ほどです。

出発して2時間ほどで、1回目の食事です。
たぶん、メインディナーです。
日本食タイプとイタリアンがあり、イタリアンを選びました。
メインがパスタです。味は普通に美味しいです。
右手前のコップは白ワインです。

ここからの8時間ほどがとても苦痛です。
眠い時に食事で起こされたからか?その後は眠れません!!
映画を2本見ましたが、その時点でやっと半分です。
つらいつらい時間でした。

飛行機がベネチア上空まできました。
ここからローマまで約2時間です。

ローマに到着です。
この日の予定は、ここからミラノまで行きます。
入国審査や乗換え(手荷物検査:これが厳しい!)を通過します。
青いセーターが添乗員の近○さんです。
日本人が一杯で同じ方向に進むので、渋滞に巻き込まれないように早足で進みます。
左の2人は石○さんご夫婦です。

ミラノへの飛行機の待ち時間にローマ空港内で買い物です。
既にたくさんの買い物をした?のが大きな荷物を持っている瀧○さんご夫婦です。
この2組は新婚旅行です。楽しい方々でした。

小間物屋さんを覗いている家内です。
息子たちのお土産と考えたようですが、対象年齢が低すぎた(幼児向け)みたいです。
その後、ユーロ両替のためにチョコとかを買いましたが、
簡単な英語で話してくれるのでイタリア語がわからなくても大丈夫です。

フードコートでは、多くの外国人?がワイン片手に軽食を食べています。
女性もたくさんいます。

ローマからミラノは小さな飛行機です。
センターの通路を挟んで両側2席づつです。
座席が2-C、Dだったので、出発前にはコックピットの中まで見えてしまいました。
しかし、周りはイタリア人ばかりです。
この飛行機の日本人は私たちのツアーの11人だけだったのかも?

約1時間のフライトでミラノに到着です。
イタリア時間で午後11時を過ぎています。
荷物はすべてポーターさんが運んでくれました。
荷物があることを確認して、バスに乗り込んでホテルに向います。

バスの中からの1枚です。
石畳(石は40cm四方くらい)は凸凹なので、他の写真はブレブレです。
路面電車(TRAMという)の線路の上を走っています。

やっとホテルに到着です。
既に午前0時20分になっています。
8時間の時差なので、日本では午前8時過ぎになります。
近所のバス停を出発してから、27時間ほど経過しています。
添乗員さんがまとめてチェックインしてくれます。
ここまで興奮していたので平気でしたが、この時点ではもうフラフラです。

結局、ベッドに入ったのは2時を過ぎていました。
でも、5時前には起きていました。子供みたいですね!

ここからはイタリア旅行の本番です。



2014年11月29日土曜日

イタリア旅行① _ 序編

イタリア旅行に行ってきました。
今回、会社の特別休暇を利用し、家内と一緒に9日間の旅行です。

この時期はブログ投稿が減ってしまうので、通常の日程を追う形だけでなく、
いろいろなジャンルで記事にして、数を増やしたいと思っています。
先ず最初は、「序編」として、なぜイタリア?や どんな目的で?などを含めて
旅行全体について書いてみようと思います。

今回、LOOK-JTB(ちょっと宣伝?)のツアーを利用して、
”4都市をめぐる9日間の旅”をチョイスしました。
訪れる都市は、ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマ です。
この旅行は、「本物を観る」ことが一番の目的です。
ルネサンス前後の絵画や彫刻が好きな家内の要望が最大限に叶えられるような
ツアーを選び、またその中でフリータイムをたくさん取りました。
有名ブランド店での買い物や他の観光地(ピサの斜塔など)にも行かなかったし、
ベネチアのゴンドラにも乗っていません。
教会と美術館ばかりを廻っていた旅行でした。


出発は成田空港からです。
今回、アリタリア航空でローマに向います。
行きの飛行時間は、約13時間です。
 (2度と乗りたくないと感じた長く遠い飛行機の旅です)
日本とイタリアの時差は、8時間(イタリア時間は、マイナス8時間)です。
午後2時に飛行機に乗ったのに、イタリア到着は同じ日の午後7時です。
 (得した感は大きいですが、飛行機で眠れなかったので、眠くて眠くて・・・)

旅行中の天候を少し・・・。
イタリアはこの時期、雨期になります。
前週まで連日の雨(どしゃ降りの日も)だったそうですが、
私たちは、バス移動中の半日と帰る日に雨に降られただけでした。
それ以外は最高のお天気で、暑いくらいの陽気でした。
結局、傘は使わなかったです。(ラッキーでした)

写真は、イタリアの名車フェラーリです。(空港に展示してあった)
フェラーリの工場を訪れるオプションもありましたが・・・。


さて、ツアーの参加者ですが、総勢16名と予想よりも少ない人数でした。
東京(成田)組が私たちを入れて10名、大阪(関空)組が6名です。
2人組(新婚さん2組、年配夫婦2組、友人同士、親子)と4人家族(親夫婦+子夫婦?)です。
二人の時間を守りつつ、みなさんとお話しする事も出来て、楽しい時間が過ごせました。

ミラノからベネチアに向うバスの中から撮った1枚です。
ヨーロッパアルプスの山々です。
遠くに見える山はすっかり冠雪しています。

旅行先をイタリアにした背景は、ずばり ”家内の希望” です。
結婚(今年で25周年)以前から イタリアに行くことを熱望していました。
仕事をして、子育てをしているとだんだんと現実味が薄くなっていたのですが、
ここ2~3年でやっと子離れ?親離れ?できて、現実的になっていました。
今年、会社の永年勤続で取得できた休暇を利用しての旅となった訳です。

ベネチアのゴンドラには乗れませんでしたが、少しは乗った気になれるかと思って・・・。

今回の旅の目的は、「本物を観る」と書きましたが、
多くの教会や美術館を廻って、イタリアでしか観られないものを
実際に自分の目で見ることが目的でした。
絵画は日本の美術館に来る事はありますが、壁画や彫刻はまず無理です。
私自身は事前調査でそこまで手が廻らなかった(フリーで訪れる場所調べが主だった)ので、
ほとんど家内の行きたい場所、見たい絵、彫刻をメインに観てきました。
感想は、「圧巻」です。 すべてに圧倒されました。(詳細は別途!)

イタリアの道は、石畳です。
凸凹で歩きづらいです。でも、アスファルトよりも趣があって良いかも・・・。

もう1つの関心ごとは、食べる事でした。
日本のイタリア料理は、一般化していて気軽に食べる事ができます。
本場、イタリアでも普通に美味しく食べられるか? パスタばっかり? チーズたっぷり?
オリーブオイルは?などなど心配というよりも興味がありました。

フィレンツェの街歩きで見つけたスウィーツです。
普通に美味しそうです。 (実はとても美味しいのです)

予想を(良いほうに)大きく裏切ったものに、建物(教会、街並み)があります。
まず、教会などがでかい! 近いとカメラに入りきらない。
街並みはそれぞれの都市で特徴があり、飽きることがありません。
法令、条例での決まり事が多くあり、きちんと保存されています。

フィレンチェの大聖堂と鐘楼です。
大聖堂は高さが107mあり、鐘楼は80mあります。
見上げていると首の後ろが痛くなってきます。
この鐘楼に登ったので、その時の景色はまた後ほど!

今回は、天気に恵まれ、人に恵まれ、景色や食べ物、その他すべてに恵まれた旅でした。
特に、ご一緒させて頂いた方々に心から感謝します。
最初から最後まで夫婦ともども気持ちの良く旅が出来ました。ありがとうございました。
といっても、ほとんど最後まで名前も知らないで過ごしたのですが・・・。
何組かの人たちには、このブログの紹介と名前を伝えることができました。

それから添乗員さんにもSpecialThanksです。
お仕事とは言え、いろんな場面でサポート頂きました。
自分たちのメインしか目が行かず、食べる事や移動などはすべて頼ってしまいました。
不得手の部分をサポートして頂いたお蔭で、やりたい事に集中できました。

さて、「イタリア旅行②」からは、先ず各都市を巡ることにします。
途中で脱線すると思いますが・・・。



2014年11月7日金曜日

うるか作り 真子うるか!

10/11(土)に捕まえた鮎を干物にしました。
その際に写真を撮らなかったようで、探しても見つかりません。

その(友人と一緒に行っていた)時に、メスと思しき18cm前後の鮎を確保しました。
背開きすると思っていた以上に卵(真子)が入っていました。
それを捨てるのは流石に勿体ないので、ガラスの器に取り分けました。
その後できれいに水洗いして、適量の塩で「うるか」を作っていました。
最初は毎日、その後は1回/2日間くらいのペースでかき混ぜて熟成させていました。

昨夜の様子です。
冷蔵庫(チルド)から取り出した所です。
2重のラップとした上からビニール袋を被せてあります。
黄金色の「真子うるか」です。
既に熟成は終了しているので、食する事は可能です。

スプーンでかき混ぜた後です。
鮎のお腹の中では1つ1つが房になっていますが、
かき混ぜると一体になってしまいます。

5年ほど前に作った「真子うるか」と「白子うるか」はまだ冷蔵庫に眠っています。
あと2年ほど熟成(寝かせて)させてから、お正月などで食べたいと思っています。

さて、今回の「うるか」はどうしようかな?
かき混ぜたスプーンを口に運ぶと、独特な鮎の強烈な味と香りがします。
炊き立ての白いご飯との相性は絶対に抜群です。