2012年10月8日月曜日

今年も「鮎の干物」作ります。

1週間前の大雨で川の様子が大きく変化しましたが、
水量も落ち着いてきました。まだまだ多いですが・・・。

御在所岳と鎌ヶ岳が少し霞んでいますが、はっきり見えています。

この日はいつもよりも下流に入りました。
1匹1匹を自分の目で見つけながら、捕まえていきます。
しかし、この捕り方では多くを捕まえるのは困難です。
ほんの数秒間に集中して、鮎と向き合うのことが楽しいのです。
網に入るのは50%ほどでしょうか。確保までできるのは30%程です。
この日の一番の鮎です。23cmあります。
この鮎は視認してど真ん中に網に入れました。取り込みも慎重に!

小さい鮎は袋に入れて冷凍しました。
そこそこの大きさの鮎を10匹ほど「干物」にする事にしました。
「干物」作りは、久しぶりです。

調理(下処理)は省きました。『興味がある方は、過去の記事を探してください』
内臓を取り除いて、水洗いした所です。
身はきれいなピンク色をしています。

「背開き」にしているので、表(おもて)面はこのようになります。
体側の銀色、お腹の白色、そして「追い星」が本当にきれいです。

塩水(+α)に漬け込みます。
この日は少し長めに2時間ほど冷蔵庫で寝かしました。

どうやって調理するかは決めていませんが、
捌いた時に取り出した「真子:卵」も一緒に漬け込んでみました。
本当はお皿を重し代わりにしたかっただけなのですが・・・。

カーポートの下でかげ干ししています。
もう2~3時間干したら完成です。
今夜の夕食にいただく予定です。

身が一回り引き締まって、旨みが凝縮したように見えます。
ピンク色も少し濃くなっていますね!
出来上がりが楽しみです!!

追記:早速、夕飯で頂きました。
オーブントースターで軽く炙って、出来上がりです。
微妙な塩加減も絶妙でしたが、鮎の旨みが絶品でした。
私はこの食べ方が一番好きです。

小さい鮎はせんべいの様に頭からすべて食べられます。
大きい鮎は、身がしっとりしていて食べ応えがあります。
ぜひ一度味わってほしい味です。

9月の3度の大雨/増水で、鮎の姿が少なくなってしまいました。
これからの季節は数量をたくさん捕る漁は難しいです。
あと2週間ほどの漁期ですが、大物を捕まえることに特化したいと思います。
でも、その前に体力が限界に近づいてきたような・・・。

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