久しぶりに「漁師」の話です。
しばらく放置してあった「うなぎ筒」用の竹を仕上げました。
まず、節抜き用の水道管の研きからです。
あと残り数本でしたが、きれいに削れていないと腕が疲れるので・・・。
しかし、今日はまあまあの出来栄えでした。
無事に今年予定している12本の節抜きが完了しました。
太さで組み合わせを考えて、2本で1組にします。
上から2本づつが1つの組になります。4組分の8本です。
1組が出来上がりました。
今年は緑の紐を使ったので見えずらいですね!
竹の両端で縛ってあります。
立てて撮影してみました。
片側に約1mの紐をつけて、先端部は輪っかにしています。
竹杭に固定する部分です。
関係ないですが、久しぶりに”カメ”ちゃんたちも外で遊んでいます。
穴あけは電動のドリルを使います。
穴の直径は6mm、紐は4mmを使っています。
紐の固定方法は2種類あって、穴2個と4個を竹の太さで使い分けています。
完成です。
約1時間半ですべての工程が終了しました。
2本の竹から取ったものなので、太さにバラツキがあります。
上手く組み合わせたつもりですが、果たして成果はどうなるでしょうか??
先日のような台風の大雨で流されては勿体無いので、
梅雨明け早々に川に持って行きたいと思います。
さて、巷では「うなぎ」の高値が報じられています。
「うなぎ」の稚魚(シラスウナギ)が激減していることに起因しています。
昔、結婚前だったので25年くらい前でしょうか?
実家の前の川でシラスウナギ捕りをしたことがあります。
全長数cmのうなぎが上げ潮とともに海から上がって来るのを待って捕まえます。
その当時は、真冬の夜10時ころだったと思います。
防寒服を着込んで震えながら待っていた記憶があります。
その当時でも”数が減ったなー”という師匠たちの声が聞かれました。
今年からは数量限定にしようかな!
まあ、実際に捕まえてから考えます。
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