2019年2月3日日曜日

昨年の鮎 最後の塩焼き!

例年は年末までにすべて消費しますが、
この年末年始は予定が入り、年明けまで残ってしまいました。

2月に入りましたが、暖かいお休みになったので、
昨シーズンの最後の鮎塩焼きをしました。
20cm以上の大きな鮎ばかり10匹です。
前夜から冷蔵庫(チルド)で解凍しました。
まだ内蔵が凍った状態で焼きに入ります。

鮎の炭焼き器【1号機】です。
こちらも移動を楽にするために、改良しました。
下の板だけですが・・・。

板にキャスターを付けました。
移動が楽チンです。

炭熾しは準備万端です。
斜めになっていますが、左から北風が吹いているので、
下(底部)から空気が入るようにしています。
風が強く吹いていると、10分ほどで炭が真っ赤になります。

 焼き始めます。
【1号機】の中央の炭筒は細いので、少な目の炭量でも一杯になります。
大きさも小さいですが、鮎が10匹なので十分に間隔が取れます。

先ずは、お腹の部分から焼いています。
まだ凍っているので、確実に中まで火が通すためです。

その後、焦がさないように4面(お腹、背中、両側面)を焼いてから、
余分な水分を除去するために、蒸し焼きにします。
炭で焼くと美味しくなりますが、この蒸し焼きをすると更に美味しいです。
ガスで焼いた時のような、ベッタリ感がありません。

今回は上手に焼けました。
炭で焼くと冷めても美味しいです。
夕飯に家族4人で美味しく頂きました。

昨年の鮎はこれでお終いです。
次回鮎が手に入るのは、6月頃でしょうか?
半年近くは鮎なしの生活(それ程鮎を食べていませんが)になります。

さて、投網直しを続けます。


3 件のコメント:

56 さんのコメント...

いつも楽しく拝見させてもらってます。
質問なんですが、鮎の砂利の問題はどうされてますか?
私も鮎を捕りますがたまに砂利噛んでる時があるので。
どうされてるか気になりコメントしました。笑

ゆきくん さんのコメント...

56さん こんにちは。
私が捕まえる鮎はほとんどが砂利を噛んでいます。
網で捕まえると砂利が多くなると聞いたことがあります。
自分用は、家族を含めて内臓は食べないので、料理する前に内臓を出しています。
ただ、産卵期の鮎で真子や白子を味わう際は、お腹を出さずに焼くので、
食べる時に砂のありそうな胃袋や腸周辺は取り除いています。
結構ジャリジャリしますが・・・。
友人などにあげる際は、希望がなければそのままあげるので、
(希望があれば、内臓処理のサービスあり)
お腹の砂の話を伝えて、なるべく内臓を出してもらっています。
でも、本当に鮎の好きな友人は砂も鮎の味の内として、そのまま食べているようです。

私は塩焼き以外に開き(一夜干し)にすることが多く、
結果的に内臓は取り出していることになります。

56 さんのコメント...

丁寧な回答ありがとうございます。
私はなるだけ砂利の噛んでない場所で捕るようにしてますが、たまに塩焼きでジャリっとしたらガッカリするもんで。笑
砂利噛んでそうなら一夜干しですね。
またコメント入れさせていただきます。
ありがとうございました。