鮎の炭焼き器2号機の改造の記録です。
完成直後から不満がありました。
砂を満たすと15kg~20kg程になります。
保管場所と使用場所は当然違うので、移動させる必要があります。
この焼き器を抱えて移動させるのはかなり辛いです。
また、足部分の構想が思い浮かばず、その場凌ぎの対応になっていました。
具体的には、足部分が貧弱でいつ壊れてもおかしくない状態です。
その他にもいろいろと不具合があり、同時に修理するつもりです。
先ず、砂を全部外に出して、次に網の部分を取り外します。
その後、足の部分を取り除いてから、強度の確認をしていきます。
網の部分は、土台と網に分割して取り外せるようにしてあります。
前にも書きましたが、この焼き器の元は、引き出しです。
引き出しを2つ後ろ部分を合体させて1つの箱にしています。
結合箇所は念入りに補強しましたが、サイドは浮きがありました。
コーナーガードを付ける事で補強します。
さて、足部分を新作します。
テーマは軽量と移動です。
今回はホームセンターで材料を購入して、少ない加工で組み立てます。
いつもは図面を書くのですが、今回は簡単な構造なので図面なしです。
木が割れないようにドリルで下穴を開けて、ネジ止めしていきます。
一旦完成しました。が、いろいろと問題が・・・。
台の底面が平面になっていないため、重心が全体に掛りません。
また、中央部分の強度は不足していることが判明しました。
上下の台は固定しないつもりです。
重さでズレる事はないので、シーズンオフのメンテナンスをし易くします。
更に追加改造しました。
中央付近に柱を追加し、強度をUPさせました。
天板に5mm厚の板を貼り付けて、接地面積を大きくしました。
最後に、キャスターを6個取り付けて完成です。
砂がかなり汚れたので、一度水洗いして乾燥させてから再投入します。
梅雨頃まではこのまま放置になりそうです。
この冬にやりたかった事の1つが無事に終了しました。
さて、次は投網の穴を修理しますか。
冬場はそれなりにやる事、やりたい事が多いのです。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2019年1月27日日曜日
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