2018年11月7日水曜日

今年も銀杏の季節です!

今年も銀杏の季節になりました。
銀杏の調達先は会社です。
守衛所前に10本ほどイチョウの木があります。
今年は実が小さいです。
夏の猛暑、少雨の影響と思います。

さて、10月中旬に拾って、2週間ほど水に浸けていました。
果肉が柔らかくなったので、種取りを行いました。
これが種取り(果肉除去)を行なう時の準備物です。
先ず、畑に深さ50cmくらいの穴を掘ります。
ホースで水を確保して、バケツとボウル、ザルを用意します。
写真は1つ目のバケツの半分終了した時のモノです。
1つ1つ種と果肉を分離して、果肉だけを穴に捨てます。

右のバケツには残りの半分が入っています。
左のザルには、粗く果肉を取った種が入っています。
この日の風向きは左から右です。
私は銀杏の臭いがあまり苦にならないので、この位置取りで大丈夫です。

種にはまだ多くの果肉が付いています。
この中に小石、砂利などを入れて、水中でゴシゴシとかき混ぜます。
作業には必ず手袋、長袖シャツ、保護ゴーグルをします。
かぶれ易いので、汁が飛ばないように十分注意しています。

5分~6分ほどかき混ぜんていると、ほとんどの果肉は除去できます。
綺麗に水洗いすると、良く見かける銀杏の種になりました。
やはり今年の種は全体的に小さいです。

今回はバケツ2杯分を処理したので、上記の作業を4回続けました。
この写真はしばらく水に浸けた後で、水分を取っている所です。

カーポートの下に新聞紙を広げて、その上で乾燥させます。
この週は天気が良かったので、週末まで干しました。

アップにすると、粒の大きさが良くわかります。
全体的に小さいですが、大きな種もあるので、必要量は確保できそうです。

乾燥後はジップロックの袋に入れます。
これから寒くなってきたら、殻割りの作業が始まります。


さて、小さい実(種)が多かったので、第2段を拾ってきました。
大きな実を選んでいたら、時間内に1袋しか拾えなかったです。
バケツ3杯で今年の銀杏拾いは終了になります。

また、2週間後に果肉除去をします。


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