今年も銀杏の季節になりました。
銀杏の調達先は会社です。
守衛所前に10本ほどイチョウの木があります。
今年は実が小さいです。
夏の猛暑、少雨の影響と思います。
さて、10月中旬に拾って、2週間ほど水に浸けていました。
果肉が柔らかくなったので、種取りを行いました。
これが種取り(果肉除去)を行なう時の準備物です。
先ず、畑に深さ50cmくらいの穴を掘ります。
ホースで水を確保して、バケツとボウル、ザルを用意します。
写真は1つ目のバケツの半分終了した時のモノです。
1つ1つ種と果肉を分離して、果肉だけを穴に捨てます。
右のバケツには残りの半分が入っています。
左のザルには、粗く果肉を取った種が入っています。
この日の風向きは左から右です。
私は銀杏の臭いがあまり苦にならないので、この位置取りで大丈夫です。
種にはまだ多くの果肉が付いています。
この中に小石、砂利などを入れて、水中でゴシゴシとかき混ぜます。
作業には必ず手袋、長袖シャツ、保護ゴーグルをします。
かぶれ易いので、汁が飛ばないように十分注意しています。
5分~6分ほどかき混ぜんていると、ほとんどの果肉は除去できます。
綺麗に水洗いすると、良く見かける銀杏の種になりました。
やはり今年の種は全体的に小さいです。
今回はバケツ2杯分を処理したので、上記の作業を4回続けました。
この写真はしばらく水に浸けた後で、水分を取っている所です。
カーポートの下に新聞紙を広げて、その上で乾燥させます。
この週は天気が良かったので、週末まで干しました。
アップにすると、粒の大きさが良くわかります。
全体的に小さいですが、大きな種もあるので、必要量は確保できそうです。
乾燥後はジップロックの袋に入れます。
これから寒くなってきたら、殻割りの作業が始まります。
さて、小さい実(種)が多かったので、第2段を拾ってきました。
大きな実を選んでいたら、時間内に1袋しか拾えなかったです。
バケツ3杯で今年の銀杏拾いは終了になります。
また、2週間後に果肉除去をします。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2018年11月7日水曜日
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