前回、鮎が満ち潮と共に登ってくる(戻ってくる)と書きました。
家内と話しをしていて、魚が大水で海まで流されてしまう事が
あまりピンと来ないようだったので、あらためて説明します。
普通の増水であれば、流れの緩やかな場所に避難して
やり過ごすのでしょうが、今回のように護岸まで削られるような
増水では隠れる場所がなく、アレー!とばかりに海まで流されます。
川の水が多い間は、海の塩分もそれなりに薄くなっているので、
暫くは海にいられるのですが、流石に真水が恋しくなります。
そうすると川に戻る事になるのですが、どうもキッカケが必要なようで
それが満ち潮という訳です。(河口から2kmくらい潮は上がります)
自分が鮎のように書いてますが、本当の事は確める術がありません。
さて、いい加減な事を書いたつもりではなかったのですが、
流石に自分でも確めたく、また、証明もしたかったので、
今日の夕方の満ち潮に合わせて、川に行ってきました。
先ずは今日の鮎捕り時の写真です。
川はきれいになりました。一度に5匹くらい入っています。
投網から背中に刺しているタモに取り込んだ所です。
今日の結果ですが、総数は27匹と夜にしては少ないです。まだ川の水が多いため、上級者コースといった状況でした。
おへそより上に水面があると、網を打つには、技術と経験が必要です。
さて、今日一番の鮎です。
これまでが17cmくらいだったので、いっきに4cm更新となりました。
下の鮎は19cmくらいです。
大きな鮎が登ってきています。言った通りになっているだろ。どうだ!!
これまでのレギュラー(15~16cm)がこのサイズなので、大きさの違いがよくわかります。
この1匹を捕まえた時は、”また、鯉が入った”と思うような暴れ方でした。
シーズン中盤の鮎捕り最適日になるでしょう!
今度は、私の「仲間」達が大はしゃぎしている所が紹介できるかな?
”鮎捕り”というよりも、”鮎つかみ”なので、小学生でもできます。
網を打てる人が居ればの話しですが・・・。
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