2021年12月14日火曜日

鮎 焼き干し その1

今年もこの時期(年末)恒例の焼き干し作りです。
今年は終盤に良いサビ鮎が捕まえられました。
サビ鮎(ほぼ産卵終了)は脂が落ちて、良い出汁が出るようです。
実家の冷凍庫から適当に4袋(30匹くらい)を持ち帰りました。
こんな感じに解凍しています。

解凍途中です。
明かり辛いですが、鮎の表面がかなり黒いです。
ほとんどがオス鮎です。

先ず、内臓とエラを取り除きます。
すべての鮎のお腹の中をきれいにして、準備完了です。

鮎は以前作った竹串に刺していきます。
保存を考えて(かさ張るので)、出来るだけ真直ぐに串を打ちます。
今回の鮎は小型(17cm前後)です。
終盤にたくさん捕れたので、今回はそれを使います。

並べ方は綺麗でないですが、外では炭に火が付いているので、
慌てて串打ちをしています。
竹串は使い回しているので、炭化している串もあります。

カーポートの横で焼きを開始しました。
この日は風もなく、暖かい日でした。
風があると炭が早くなくなります。
先ず、半分ほどを焼きながら、家の中で残りの串打ちをしています。

基本は『強火の遠火』です。
焦がさないように注意しながら、全面を焼いていきます。
既に焦げているように見えますが、まだ焼いていない面なので、
黒く見えるのはコゲではなく、鮎の体色です。

前半はここまでとします。
鮎が小さかったので、この日の内に完成します。


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