2013年6月26日水曜日

そろそろ漁師の準備を!

やっと鮎漁の季節がやってきます。

今年はいろいろと検討した結果として、新しい道具を購入しました。
今日、帰宅したら届いていました。
単なるダンボールの箱ですが・・・。

ダンボールの中には、オレンジの袋に入った”あるもの”が・・・。

ここまで中身を写すとわかりますね!
そうです。今回、新しい「投網」を購入しました。
ここ数年で購入した中では、目の細かくて軽いタイプです。
規格、値段、購入先などについては、企業秘密(どこが企業だ!)ということで・・・。
聞きたい人は質問ください。
可能な限り、お答えします。個別に!

当地は今日一日結構な雨が降りました。
家内などは雨が降ると洗濯物が乾かないと言ってイヤがりますが、
この時期の雨は大歓迎です。
鮎が大きくなるためには必要なので・・・。

さて、今年は解禁日はいつになるでしょうか?
一度、タモを持って下見に行かなくては・・・。
初日からこの網は活躍しそうです。


2013年6月23日日曜日

車中泊 讃岐うどん 道後温泉 その2

後半です。

16:00前に「長田in香の香」を出発して、18:20頃に松山に到着しました。
目指すは、「道後温泉」です。
直ぐ前にある小高い丘の上の駐車場に車を停めました。
この建物は、今から110年以上も前に建てられた道後温泉本館です。
手前を走る(ボンネット)バスもレトロです。

正面入り口です。
右側に入浴券の売り場があります。
ここには2つのお湯「神の湯」と「霊の湯」があります。
入浴料金も2つの湯では違い、また、休憩や浴衣、お茶などのサービスでも異なります。
今回は4段階の下から2番目の「神の湯2階席」コース(¥800)にしました。

入浴券を購入して、入館すると突き当たりの階段を登って2階に案内されます。
50畳ほどの大広間になっています。
そこで仲居さんから入浴案内を聞いてから入浴です。
男用は大広間の両端に脱衣所に下りる階段があります。
女性用は渡り廊下を渡った先で階段を下りるようです。

男湯は浴室が2つあり、ゆったりと湯に入れた。
お湯は少し熱めで、さっぱりとした単純泉といった感じでした。
実際に違いが無かったが、2箇所の浴室にそれぞれ入ってきた。

用意されていた浴衣を着て、2階に戻ると直ぐにお茶とお菓子が運ばれてきた。
湯上りのお茶もなかなか良い物でした。美味しく頂きました。

大広間の様子はこんな感じです。
右側は廊下があり、すだれがあります。外の道路が見渡せます。
涼しい風が入ってきて、直ぐに汗が引きます。
浴衣を着ている人たちは入浴後です。

小1時間の入浴を済ませて外に出ます。
外はだいぶ暗くなってきました。
からくり時計のようですが、どんなカラクリがあるのかは不明です。

この後、お土産を買って、夕飯を食べて、道後温泉は終了です。
翌日は、高松市内のうどん屋さん廻りの予定なので、夕方に来た道を戻ります。

この日は、愛媛県と香川県の県境付近にあるP/Aで休みました。
トイレと数台の自販機しかない小さな場所でした。
私たちの他には3台ほどしか停まっていなかったです。
静かだったので、よく寝むれました。
朝の様子です。家内が窓の目隠しを片付けています。

さて、最終日です。
前日は雨が降りましたが、この日は良いお天気です。暑いです。
この日1件目(通算五件目)は、屋島(歴史の勉強してたらわかるよね!)近くにある
「山田家」です。今回も開店10分前に到着しましたが、残念ながら1番乗りではありません。
既に10人以上の人たちが待っていました。
開店直後です。写真を撮っていたら出遅れました。

家内は「ぶっかけうどん」です。
シンプルですが、これが一番うどんを味わうには良いですね!

私は全然シンプルでなく、「釜ぶっかけ(生卵付き)」です。
あつあつのうどんに生卵を絡めて、薬味を載せてから、出汁をかけて頂きます。
しっかりしたコシあるうどんと生卵との組み合わせは最高です。

この店の建物は由緒があり、文化財に指定されているようです。
庭もきれいに整備されています。
うどんブームの最盛期には、4000人/日が行列したそうです。
離れや庭にも座席があり、一度に300人が食事できるそうです。


その後で高松市内に入り、11時開店のお店に入りました。
今回最後(6件目)の「大円」です。
ちょうどお昼時だったので 、ちょっとガッツリのメニューを選びました。
家内は、「天ぷらぶっかけ」を注文しました。
大根おろしがのっています。

私は、「スペシャルぶっかけ」です。
生卵ととろろがのっています。
全体的に一番美味しく感じたので、このお店の生麺を自宅へのお土産に購入しました。
でも、しばらくは「うどん」は食べなくても良いかな!!


さて、帰り道です。
行きは、淡路島を経由して四国入りしました。
帰りは違う道を通ることにして、瀬戸大橋を渡っています。
私は運転中なので、家内が助手席から撮ったものです。
良くこんなものを作ったものですね!

途中の島(与島)にS/Aがあります。
最後のお土産購入と休憩を兼ねて立ち寄りました。
四国方向を写しています。讃岐富士がかすかに見えています。
この瀬戸大橋は、上を自動車が下段を鉄道が走っています。

本州に近い方の橋は、形が違います。
この橋を渡ると、本州(岡山県)上陸です。
この後、山陽道を走って帰ってきました。

車中泊という初めての経験でしたが、二日目は十分眠れました。
夏は流石に厳しいでしょうが、秋から春までは十分大丈夫そうです。

この次は、信州に”蕎麦”を食べに行く予定です。


2013年6月21日金曜日

車中泊 讃岐うどん 道後温泉 その1

四国 香川県と愛媛県に行ってきました。
今回の旅行の主目的は、「讃岐うどん」を食べ歩くことです。
これは家内の兼ねてからの要望でした。
今回、車を変えた事を契機に、車中泊しながらの旅になります。

金曜日の夜(21:30過ぎ)に自宅を出発して、新名神、名神、中国道、山陽道を経由し、
夜中に淡路島に入ります。
その日は淡路島の南端で休んで、土曜日早朝に出発です。
写真は土曜日の朝からになります。

1件目のうどん屋さんに向う途中のS/Aです。
ここは徳島県にある吉野川ハイウェイオアシスになります。
ここから一般道に下りて北上して、香川県を目指します。

1件目は、林に囲まれた場所にある「やまうちうどん」です。
製麺所に併設してセルフのうどん屋さんがあります。
8:50に到着した時には既に数台の車が止まっていました。

私は、「ひやあつ1玉」+ちくわ天を頼みました。
家内はシンプルに「ひやあつ1玉」のみです。合計500円です。
思っていたよりは麺は柔らかでした。
かけつゆは、やさしい味です。朝一番ですが、あっさりと完食です。

行列は出来ていませんでしたが、次々にお客さんがやってきます。
よく見えませんが、奥でおばあさんが麺を茹でています。
半分は地元の人っぽいです。
直ぐ後には、”名古屋”ナンバーの車の来ていました。


1日目は、琴平市/善通寺市を廻る計画です。
2件目は、「しょうゆうどん」のお店です。
ここでも開店の10分前についてしまいました。
なので、開店最初の客になります。

「小懸家」(おがたや)さんです。
こちらは一般店になります。
カウンターに大根おろしが沢山置いてあります。

「しょうゆうどん」を注文すると、大根(1/4本)とおろし金が出てきます。
麺が茹であがるのを待つ間に、自分で大根おろしにします。
家内と二人で半分ほどすりおろしました。

熱々のうどんの上に、大根おろしと薬味、酢橘を乗せて、
最後にしょうゆを掛けて頂きます。
こちらは麺にコシがあり、大根の辛味と酢橘の酸味が絶妙でした。


朝から2玉を連続で頂いたので、少し休憩です。
車で15分ほどにある「こんぴらさん」へやって来ました。
私は高校の修学旅行で訪れた事があるのですが、30年以上も前なので記憶無いです。
家内は初四国です。
さて、「こんぴらさん」駐車場に到着時は、パラパラの小雨でした。
杖代わりになるという事で、二人とも傘を持って出掛けました。
御本宮までは、785段の階段があります。多くの観光客と一緒に登ります。


途中で振り返ったところです。
雨雲のために遠くは霞んでいます。

大門をくぐります。ここまで365段です。
ひたすら階段を登るのではなく、この辺りは平坦な場所も多いです。
傘を差して商いしている人たちは、「五人百姓」と言います。
宮域で特別に許可をもらっているそうです。

右側に寄進の石碑がずーっと続きます。
緑がきれいです。桜の名所らしいです。

御本宮の最後の登りです。
小さな踊り場が3箇所あって、4段に分かれていることから「御前四段坂」と言います。


「御本宮」です。
山に登っている私には左程キツイ階段では無かったです。
家内が神妙にお参りしています。

高台(展望台)です。
晴れていれば、讃岐平野の向こうに、讃岐富士や瀬戸大橋、丸亀城が見える筈でした。
残念ながら、直下の琴平の街が微かに見えただけでした。

下り始めた辺りから雨が強くなってきました。
途中にある資生堂パーラー「神椿」で休憩しました。(写真はありません)
その後、雨を凌ぐために、丸山応挙 展を開催していた「書院」に立ち寄ります。
庭が雨に濡れて、鮮やかになっています。

結局、雨は勢いを弱めることなく降り続いていました。
仕方なく、足元(膝から下)をずぶ濡れにしながら下山しました。

ちょうど12時を過ぎた時間になったので、3件目に向うことにしました。
3件目は、コシが随一という「山下うどん」です。
温かいぶっかけうどんを頂きました。
今回は、生卵とナス天を取りました。
本当にしっかりしたコシがあって、噛み応えのあるおうどんです。


今回も私たちに行った時は前後にお客さんが居なくて、ゆっくり頼めました。
席について食べ始めた頃には、10数人の行列になっています。
多分、多い時は、こんなものではないのでしょうね!

このお店は、全体的に若者たちが多かったです。
お隣は男女3人、横は女性ばかり5人です。
その他にはカップルや家族連れと言ったように、女性比率が高いです。

その後、ドライブしながら丸亀城、瀬戸内海を見てきました。
流石に前日の睡眠時間が少なかったので眠気と満腹感があります。
しかし、どうしても訪れたいうどん屋さんがあったので、小休止してから出掛けます。


この日最後(4件目)は、「長田in香の香」です。
このお店は、”是非訪れたい”と紹介されていました。
「釜あげ」を注文して席で待っていると、大きな徳利で出汁が運ばれてきます。
熱々の出汁が一杯入っています。


注文カウンター(左の男性)と厨房(その右側)です。
大きな釜で茹で上がったうどんをここで小分けしています。
この時も前に3人ほど居ただけで、後ろは居なかったのですが、
席に落ち着く頃には、長い行列になっていました。

このお店に着いた時間は、大体3時半頃でした。
こんな時間でも席はほぼ満員です。更に次々とお客さんが入ってきます。
そう言えば、外の駐車場には観光バスが止まっていましたね!

10分ほど待っていると、どんぶりに入ったうどんが運ばれてきます。
左の付け汁は自分(セルフ)で準備します。
他のお客さんを観察していると、みなさん戸惑いながらも真似し合っていました。
さて、うどんですが、なんと言っても「出汁」が絶品です。
少し濃い目の味ですが、この日一番の”おいしい”でした。
いやーー、満足です。

「その1」は、ここまでにします。
この後、高速道路を120kmほど走って、愛媛県に向います。

後半をお楽しみに!